子供の好き嫌いを直す方法とは?偏食改善の4つの方法

子供に好き嫌い=偏食が多いと、保育園・幼稚園や学校などで給食が始まった時、ついて行けないのではと心配になります。何より、健康にも影響がありそうで不安になります。そこで、好き嫌いを直す有効な4つの方法をご紹介したいと思います。

子供に好き嫌いができてしまう原因は?

そもそも子供の偏食について語る前に、パパママの皆さん、あなた自身にも偏食がないか胸に手を当てて考えてみてください。
「ない」といい切れる人は少数派なのではないでしょうか。
大人でも好き嫌いがあるのですから、子供にもあってある意味当然です。
ではなぜ、好き嫌いができてしまうのでしょうか?

子供の成長が間に合っていない

小さな子供は口も小さく、もちろんまだ乳歯が多く永久歯も十分にそろっていません。
こういった子供にとって、大きなものや硬いもの、不規則な形をしたものはとても食べにくいもの。
いわば食べ物に対し子供の側の成長が間に合っていないため嫌ってしまうというケースがあるのです。
よく噛むのに必要な歯が足りず口の動きも難しいため嫌ってしまうというもので、このケースは年月の経過とともに解決する場合もあります。

警戒心を持ってしまう

子供が嫌いな食べ物の多くが、苦みや酸味などを持っています。
ピーマンやセロリ、トマトなどがその代表的な例でしょう。
苦みや酸味に対して人間は本能的に「毒なのでは」「腐っているのでは」という警戒心を持ってしまいます。
すでに知っている大人であればなんともありませんが、純粋な子供たちの場合本能に素直に反応してしまいます。
本能に基づく警戒心が強いがために嫌いになってしまうというケースです。

想像力が豊か

子供は大人に比べ想像力がはるかに豊かです。
このため、例えばピーマンが苦くて嫌いな子は、他の緑の食べ物もみんな「苦い食べ物なのではないか」という想像力を働かせてしまい、緑色をした食べ物なら何でも嫌いになってしまうというケースです。

軽いアレルギーが原因

軽いアレルギーがある食材を子供たちが嫌うというケースも多いようです。
大人なら何の問題もない食べ物であっても、子供なら軟便になるといったような食べ物です。
じんましんなどのわかりやすいアレルギー症状ではないため大人には気づきにくいケースもあるので、無理に食べさせたりしないよう注意が必要です。

運動不足

運動の量が少ないため食欲が湧かず、食べたがらないというケースです。
運動不足だけでなく便秘も原因である場合があります。

偏食が始まるのはいつ頃から?

子供の偏食はいつごろから始まるのでしょうか?
自己主張が強くなり自我が芽生えるのは2歳頃とされています。
この頃から偏食が始まる、ととらえるパパママも多いようです。
しかし実際は、偏食をする子供はもっと早くから好き嫌いを持ってしまっています。
例えば、母乳は飲むけれど粉ミルクは飲まないという赤ちゃんもいるでしょう。
これもれっきとした偏食です。
お母さんの食べたものによっては、その後に出る母乳はいやがるという赤ちゃんもいます。
離乳食が始まるともっと顕著で、いくらでも食べるものと絶対に口にしないものが出てきます。
こう考えると、偏食は生まれた時から始まっている子もいるといえるでしょう。

嫌いな子供が多い食べ物

偏食をする子は多いですが、嫌いなものは十人十色。
しかし、子供に嫌われる傾向の強い食べ物は存在します。
代表的なものを見ていきましょう。

苦みのある食べ物

先ほども述べたように、苦みのある食べ物を子供たちは本能的に「腐っているのでは」「毒があるのでは」と感じてしまうようです。
ピーマン、セロリ、ゴーヤ、レバーなどがその代表例でしょう。
こういった苦みのある食べ物の他にも、酸味や辛味のある食べ物も嫌う子は多いようです。

噛み切りにくい食べ物

口の大きさや歯がまだ発達していない子供にとって、噛み切りにくい食べ物は嫌いになる対象となってしまいます。
成長とともに解消するケースが多いといえますが、幼少期にトラウマが大きいと成長しても嫌いなままとなってしまう場合もあるようです。
肉やイカ、タコなどがその代表例です。

食感などが悪い食べ物

食べ物に罪はありませんが、トマトやシイタケなどは食感が悪いという理由で嫌われてしまうケースがあるようです。
気の毒というほかありませんが、「色が気持ち悪い」という理由でナスも嫌われることがあります。
また、魚の場合は骨を取るのが難しい面倒くさい、あるいは生臭いなどの理由で嫌う子どもがいます。

好き嫌いが多い子の健康へのリスク

食事は栄養バランスを考え満遍なく摂ることが理想とされますので、偏食にはやはり健康へのリスクがあります。
将来的に影響が増大していくことを考えると、子供のころに偏食を解消しておくに越したことはありません。
偏食が原因となる健康リスクには、以下のようなものがあります。

生活習慣病

子供は甘いものが大好きです。
甘いもののほとんどが糖分で炭水化物も糖分であるため好き嫌いを続けた結果、無意識のうちに甘いものだけでなくご飯や麺類などを多くとり続けてしまうというケースが多いようです。
また偏食により脂肪分の取りすぎという子供も多く見られます。
こういった食生活を続けた結果、肥満・糖尿病・脂質異常症・歯周病などの生活習慣病を患う子供が増えています。

味覚障害

好きなもの、同じものを食べ続けた結果、様々な味、とくに薄い味や素材の味を知らない子供が増えています。
ジャンクフードや濃い味の食べ物になれてしまうと、味の好みが偏ってしまったりひどい場合は味の違いが分からなくなってしまう味覚障害になってしまうことがあります。

成長障害

これが最も心配なリスクかもしれません。
偏食の結果、ビタミンやミネラルなど必要な栄養素が欠乏すると、身長が思ったように伸びないなどの成長障害を招くことがあります。

子供の好き嫌いを直す4つの方法

子供の偏食には大きなリスクがあります。
それを回避してあげることが出来るのは、親だけともいえます。
好き嫌いを直すのは早いに越したことはありません。
偏食解消に有効な4つの方法をご紹介します。

調理法を工夫する

前項で述べたように偏食のリスクで最大のものは栄養の偏りです。
逆に言えばバランスよく栄養さえ摂らせればいいわけです。
嫌いな食べ物を料理に混ぜ込んで調理してあげてください。
細かく刻んで、カレーや炊き込みご飯、お好み焼き、オムレツ、ハンバーガーなどに入れると良いでしょう。
また、野菜スープなどの形で味を消してしまって食べられるようにするという方法もあります。

果物を積極的に食べさせる

子供が嫌う食べ物の多くは野菜です。
野菜に多く含まれるビタミンや食物繊維などの栄養を摂らせるなら、野菜を食べなくても果物で代替することも可能です。

食感を変えてあげる

味そのものではなく食感で嫌われている食べ物に有効な方法です。
ナス、カボチャ、ニンジンなどは揚げ物にすると食感が大きく変わります。
トマトなどはつぶしてパスタソースなどにすると、おいしく食べてくれる可能性があります。

おいしそうに食べてみせる

子供が嫌いな食べ物を親が率先しておいしそうに食べてみせると効果があるかもしれません。

まとめ

子供の偏食はパパママにとって気になるもの。
健康的なリスクがあるとなればなおさらです。
ただ真剣に考えてあげることは大切ですが、その一方である程度の偏食があっても子供は育つもの。
特に自分に偏食がある人は自らの経験も踏まえ、気にし過ぎて子供だけでなく自分たち自身の負担になりすぎないよう取り組みましょう。

赤ちゃんのアレルギー症状と主な原因とは?

子供にご飯を食べさせたあと、皮膚に湿疹ができていたり身体を痒がっているといった経験はあるでしょうか?最近では、10人に1人の赤ちゃんが何らかの食物アレルギーだといわれているんです。そこでこの記事では、食物アレルギーの原因やどんな症状があるのかなどを紹介します。

 

アレルギーとはどういうもの?原因は?

 

 

 

アレルギーとは、ある特定のものに対して過敏・過剰に反応する状態のことで、免疫反応が関係しています。免疫は身体を守るために防御してくれる大切なシステム。これには2種類あり、元々生き物自体が持っている自然免疫と、何らかの刺激を受けて新たにできる獲得免疫があります。

 

人体には、外部から侵入する細菌やウイルスを攻撃して排除しようとする免疫機能が備わっているんです。ですが、本来なら身体に悪影響がないとされる食事や花粉、ハウスダストなどに免疫機能が過剰に反応することがあります。この働きで引き起こされる症状がアレルギーとなります。

 

元々アレルギー体質の人もいますし、これがいろんな場所や物など環境によって病気が発症したり、症状が悪化するのです。生まれ持った体質はなかなか変えられるものではありません。ただ、何がアレルギーの原因かを知ることで、症状を軽くしたりアレルギー症状を出なくすることはできます。

 

アレルギーの原因

一般的に多いのは食物アレルギーですが、その原因は人それぞれです。年齢や個人、環境によってもさまざま。また、身体のどの部分にどんな反応が起きるのかによっても病気が違います。

 

たとえば、赤ちゃんの食物アレルギーは、まだ皮膚のバリア機能が弱い時期にアトピー性皮膚炎があると起きやすいことがわかっているんです。本人の体調や食べ物の量、火の通り方などでも反応は変わります。ちょっと痒みが出たり赤くブツブツが出る症状から、ショックまでその症状は幅広く複雑。

 

ただ、食べたあと腸の中でアレルゲンを処理でき、身体が受け入れるようになると成長とともに徐々にアレルギー反応を引き起こさなくなります。それでは、いろいろなアレルギーの種類について紹介していきます。

 

食物アレルギーの種類とは?

 

・新生児・乳児消化管アレルギー

食物アレルギーのなかでも、新生児期という生まれて間もない早い時期に起こります。主な原因はミルク。嘔吐や血便、下痢などの症状が出ます。だいたい2歳頃までには治ることがほとんどです。

 

・食物アレルギーによって引き起こされる乳児アトピー性皮膚炎

乳児期のアトピー性皮膚炎は、食物アレルギーが関連して発症することがあるといわれています。主な食べ物は卵、小麦、大豆、牛乳など。これも年齢とともに自然に症状が現れなくなってくることが多いです。

 

・即時型症状

これはアレルギーの原因となる食べ物を食べてから30分以内に症状が出ることが多く、遅くても2時間以内には発症します。年齢によって原因となる食べ物が異なり、乳幼児期は卵、小麦、牛乳などで症状がでることが多いです。

 

・食物依存性運動誘発アナフィラキシー

原因となる食べ物を食べたあと、数時間以内に運動をするとアナフィラキシー症状が引き起こされる特殊なアレルギー。これには、小麦やカニ、エビなどの甲殻類が原因となることが多く、年齢は小学生以降の子供に見られます。

 

・口腔アレルギー症候群

原因となる食べ物を口に入れてから症状が出るまでが早く、その時間はたった5分。口の周りや口のなか、唇が腫れたりする症状が出ます。主な原因は野菜や果物で発症することが多いといわれています。また、花粉症の方にも多く見られる症状です。

主な食物アレルギーの症状

アレルギーといっても、部分的だったり全身に出たりと症状はさまざまです。どんな症状があるのか紹介します。

 

【皮膚に現れる症状】

  • 痒み
  • じんましん(数時間で消える)
  • 皮膚に赤みが出る
  • 湿疹

食物アレルギーの特徴は、皮膚に現れる症状が多いこと。痒みが出る症状が多く、眠れないほどつらい場合もあります。

 

【呼吸器系の症状】

  • くしゃみ
  • のどの腫れや締めつけ感
  • 呼吸困難
  • 声がかすれる
  • 呼吸をするとゼーゼー、ヒューヒューする
  • 鼻水
  • 鼻詰まり

次に多い症状が呼吸器の症状です。風邪と勘違いするような症状ですが、アレルギー症状の場合もありますので、注意が必要です。

 

【消化器系の症状】

  • 腹痛
  • 吐き気
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 血便

いきなり腹痛が起きたり、嘔吐したりと消化器の症状が出ます。

 

【全身に症状が現れるアナフィラキシー】

アナフィラキシーは、上記で紹介した症状が複数同時に起きてしまう、かなり重篤な状態のことです。原因はアレルギーによってさまざまですが、食べ物が原因となることももちろんあります。特に危険なのは、急激に血圧が下がって意識を失ってしまうショック状態のアナフィラキシーショック。これが起こると、命にかかわるため非常に危険です。

 

子供にアレルギーがあるか検査しよう

子供にアレルギーがあるかないかを知っておくのも大事なことです。毎日食事を作るママにとっては、食物アレルギーがあるのに知らずに食べさせてしまう可能性も十分にあります。そこで、子供に痒みが出たり、顔に腫れや赤みが出たなど気になる症状が出た場合は、検査をしてみましょう。

 

  • 血液検査・・・抗体検査
  • 皮膚テスト・・・パッチテスト、スクラッチテスト、プリックテスト
  • 食物除去試験・・・アトピー性皮膚炎や慢性じんましんの疑いがある場合、1~2週間程度、特定の食べ物を食べないことで症状が改善されるかを見る
  • 食物傾向不可試験・・・疑わしい食べ物を少しずつ量を増やしながら食べ、症状が出るかどうかを見る

こういった検査は、問診や症状などを医師が考慮して、どの検査を行うかが決められます。どんな症状が出ているのか、保険が適応されるかどうかで費用も異なります。

子供がアレルギーと診断された時の対処法

もし検査の結果、食物アレルギーと診断された場合は必ず医師の指示を守ってください。

 

・食物アレルギーの治療は?

まず、アレルギーの原因となる食べ物を食べないようにして、アレルギーが引き起こされないようにします。ただ、極端にその食べ物を避けた食事制限を行うと、子供の成長や健康状態に影響を及ぼすこともあるので、医師の診断や指示にしたがって食事をすること。

 

・加工食品のアレルギー表示を必ずチェックする

現在は、加工食品や缶詰などには「卵、乳、小麦、エビ、カニ、そば、落花生」の特定原材料である7品目を必ず表示することが、国で義務付けられています。この7品目は特に、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性が高いものとして要注意。子供がアレルギーと診断されたら、加工食品を購入する際は必ずチェックするようにしましょう。

 

子供がアレルギーの場合は焦らず医師の指示に従おう

子供がアレルギーだと診断されても、必要以上に焦る必要はありません。大人の食物アレルギーは症状も重く治りにくいのですが、子供、特に乳幼児に関しては違います。成長するにしたがって徐々に改善されていき、ほとんどが6歳頃までにはダメだった食べ物も食べることができるようになるのです。

 

「アレルギーは怖い」というイメージを持っている方も多いため、極端にその食べ物に対して嫌悪感や避けることをすると、食事の時間が楽しくありません。食事は楽しんでしたいものです。医師の指示のもと、適切な治療をしながら子供が喜ぶメニューを考えてみてください。

【知らないとまずい】なぜ子供の熱が下がらない?原因と対処法

子供が熱を出したとき、下がらないと心配ですよね。ですが、大人も一緒ですが熱が出るというのは身体が何かしらの「防御反応」をしているということ。決して悪いものではないんです。ただ、数日たっても熱が下がらない場合は注意が必要です。この記事では、熱が下がらないときの原因と対処法を紹介します。

 

なぜ子供の熱が下がらないのか?

子供が小さいときは免疫力が弱いため、熱を出す頻度が高いです。家で熱を下げるためにいろいろと試しても、下がらないと不安が倍増しますよね。でも発熱をするということは「身体が何かしらの防御反応を起こしている」ということなので、悪いものではありません。外部から身体に侵入した病原体の増殖を抑えるために身体が戦っている働きです。軽い発熱で、水分がとれており元気ならむやみに解熱剤を使用する必要はありません。

 

高熱でつらそうな場合は、解熱剤を使うこともいいですが、生後6ヶ月未満の乳児は体温を下げすぎてしまう可能性があるため、解熱剤の使用は避けましょう。乳幼児に解熱剤を使用する際は、医師に相談し適切な対処をすることです。

 

子供の発熱の原因と対処法

ここでは、ほんの一部ですが発熱の原因となる病気を紹介します。発熱の原因は何かしらの病原体が身体に悪さをしている証拠。何が原因で熱が出ているのか、身体に現れる症状を見逃さないことが重要です。

 

ただ、検査をしないと正しい原因や処方ができないのも事実ですので、自己判断はせず病院を受診しましょう。また、あらかじめ予防接種をすることで防げる病気も多くあるので、できるだけ早めに受けることをおすすめします。

 

インフルエンザ

38℃以上の発熱に加え、筋肉痛や頭痛、関節痛に鼻水、のどが痛いなど多くの症状があります。乳幼児では、中耳炎などを併発することも。くしゃみや咳などで飛沫感染するので、流行時期は特に要注意です。

 

【対処法・注意点】

インフルエンザの予防接種を受けることで、実際に感染した際の重症化を防ぐことが期待できます。また、ある程度の発生率を下げることは可能ですが、予防接種をしたからといってインフルエンザにかからないわけではありません。基本は外出から帰ったら、手洗いやうがいを必ずすること。

 

水疱瘡

水疱瘡は赤みをともなう発疹や、皮膚の盛り上がりが見られ水ぶくれの症状が現れる病気。初期症状は身体の中心部にポツポツと小さな発疹が出て、最終的には身体全体に広がっていきます。これも感染するため、学校などは休まなくてはいけません。ただし、1週間程度たってすべての発疹がかさぶたに変わったら学校へ登校できます。乳児は発熱率が少ないのですが、年齢が上がるにしたがって発熱率が高く、38℃前後の熱が2~3日ほど続くんです。

 

【対処法・注意点】

水ぶくれはかゆみがあるので、ついかいてしまいがちですが、跡が残りやすくなり他の皮膚病へつながる恐れもあります。そのため、子供の爪は常に短めが基本。熱が下がったらシャワーで身体を洗い清潔にしてあげましょう。水疱瘡の予防は、1歳の誕生日の前日~3歳の誕生日の前日までを対象にワクチンの定期接種が受けられます。

 

はしか

38℃前後の発熱が初期症状。これが2~4日程度続きます。乳幼児は下痢や腹痛をともなうことも。一時的に熱は下がりますが、再び高熱が出ると同時に発疹が出てきます。また、咳や鼻水などの症状が強く見られ、肺炎や脳症などにつながる場合もあるんです。

 

【対処法・注意点】

予防接種を受けることが一番の有効な対策です。1歳児、小学校入学前1年間の幼児は、麻疹風疹混合ワクチンの定期接種対象となるので、しっかり受けておきましょう。

 

風疹

発熱に発疹、リンパ節の腫れなどの症状が見られる病気です。子供は比較的軽く、まれですが脳炎などの合併症が見られることも。

 

【対処法・注意点】

風疹は妊娠20週頃までの妊婦さんがかかると、胎児の難聴や心疾患などのリスクを高めると考えられるため、風疹にかかっている人の近くには寄らないことです。もし、妊娠中に子供が風疹にかかってしまった場合は、一時的に子供を実家に預けるなど対処をした方がいいかも知れません。

 

おたふくかぜ

耳下腺の腫れにともない、顔のどちらか半分、または両側が膨れ上がったようになるウイルス感染症です。数日間の発熱をともないます。

 

【対処法・注意点】

実は、おたふくかぜは合併症が怖い病気。髄膜炎や難聴の原因になることもあり、合併症予防におたふくかぜワクチンが任意の予防接種として使用されています。感染を防ぐために学校などは休み、腫れが出た時から5日程度たったあと、体調が万全になってから出ましょう。

 

子供の急な発熱時のために用意しておくべきもの

・幼児専用の体温計

大人用の体温計でも計れますが、幼児期専用のものは脇にはさまなくても、おでこで測れたり形状や計る時間なども考慮して作られているので、子供の負担になりにくいんです。大人用は固くて脇にしっかりはさまないと計れないので、赤ちゃんにとっては嫌な感触で泣いてしまうこともあります。

 

・脱水症予防の飲み物

発熱時は汗をかくので水分をこまめに補給しないと脱水症状が起こってしまいます。経口補水液以外にも麦茶やイオン水などもあるといいですね。

 

・加湿器

ウイルスは乾燥した場所で増殖するため、加湿器で湿度を保つのはウイルス対策に効果が期待できます。風邪などで鼻水や鼻詰まりがある場合は、室内がうるおうので息苦しさの解消にも役立ちます。

 

保冷剤

脇の下や首の周りなどを冷やす場合は重宝します。小さめの保冷剤が複数あるといいでしょう。ただし、ジェル状の冷却シートは寝ている間にはがれて移動し、赤ちゃんの口や鼻をふさいでしまう恐れもあるので、取り扱うときは十分に注意が必要です。

 

・解毒剤

解毒剤は大人用ではなく、必ず子供専用か小児科の医師から処方されたものを飲ませましょう。大人用は子供には悪影響を与える可能性があります。使用時は自力で動けない、水分がとれないなど普段の生活に支障がある場合に検討することです。

 

こんな時は病院へ急いで!

これまで発熱時の原因や対処法をお話してきましたが、自力で病院へ行けないのが乳児や子供。パパやママがいち早く異変に気づき病院へ連れて行かなくてはいけません。そこで、こんな症状が出たらすぐに病院へ連れて行った方がいいという症状を紹介します。

 

・生後3ヶ月未満

・38℃以上の熱が急に出た

・2~3日たっても熱が下がらない

・全然元気がない、どこか苦しそう、ぐったりしている

・嘔吐や下痢が続いている

・呼吸がおかしい、顔色が悪い

・意識がもうろうとしている、反応がにぶい、おかしい

・けいれんが5分以上止まらない

こういった症状が見られたときは、至急病院へ連れていきましょう。

 

子供の熱は「助けて」のシグナル

子供の発熱、しかも下がらないときはとても不安になりますよね。原因がわからないのはもちろん、何より子供が苦しそうにしているのを見ているのがつらいです。発熱は一生懸命小さな身体が、何かしらの病原体と戦っている証拠。パパやママはそれに少しでも早く気づき、対処してあげたいもの。

 

言葉が話せない乳幼児などは、発熱とともに泣いてパパとママに「助けて」とシグナルを送っているんです。新米パパとママは特に慌ててしまい、どうしていいかわからなくなってしまうかも知れませんが、こういう症状のときはどんな可能性があるのか?程度でも知っておくと、対処の仕方も変わってくるのではないでしょうか。お子さんを守ってあげてくださいね。

【ママ必見!】子育てや育児の悩みベスト3!こんなときどうしたらいい?

我が子の誕生とともに生まれる今後の不安や悩み。子供一人ひとりに個性があり、正解のない問題でもあります。
解消方法があれば必要以上に子供を叱ったりストレスを感じることもありません。
この記事では、子育てや育児の悩みで特に多い「イライラ・しつけ・養育費」の対処法についてお話します。

子育てや育児のイライラの原因と解消法

子育てや育児の悩みで一番多いのが「イライラ」。

言葉がまだわからない乳幼児や、反抗期の子供に対してどうやって対処したらいいのかわからない、というのがイライラの原因です。

赤ちゃんが泣いているけど、何で泣いているのかわからなくてイライラしてしまうママさんも多いはず。
特にはじめての子供のときは、何もかもがはじめての経験ですからわからなくて当然です。

子供も成長するにしたがって自我が芽生え、感情の通りに行動し始めるので親のいうことを聞いてくれなくなります。
いわゆる反抗期ですね。

親も人間です。
わかってはいるけど子供の反抗期の態度に、ついイライラしてしまい怒ったり怒鳴ったりしてしまうことも。
「怒るつもりはなかったのに…」「自分では叱ったつもりだけどそうじゃなかったかも…」と後で後悔しているパパやママの声がもっとも多いんです。

イライラしたときの対処法は?

子育てや育児の悩みは夫婦間で話し、どうすればいいのか一緒に考えることです。
もしあなたがシングルなら、相談できる人や場所を見つけること。

イライラすると思考能力が正しい判断をできなくなるので、子供にも悪影響を与えるかも知れません。
同じ悩みや不安をもったパパやママはあなただけではないんです。
夫婦や気軽に相談できる誰かと「共感」し「一緒に考えて」心の不安を取り除きましょう。

子育てや育児のしつけ方・叱り方は?

イライラに次いで多いのが「しつけ・叱り方」。
それぞれの家庭によって異なるため、果たして自分のしつけや叱り方が正しいのか悩む人も多いんです。

今は、しつけのつもりで叱っても「虐待だ」とすぐに通報されたりする時代。
子供が悪いことや危ないことをしたときには、注意をするのが親の務めです。

ただ、昔のように親が子供にゲンコツでしつけをしていた頃と今ではまったく違います。
近隣から子供の泣き声が聞こえただけで、虐待だと過剰に反応するのも悪い風習。
子供にしつけをしようとしても、周りの目を気にして叱ることすらできない親も増えているんです。

でも子供の成長は早く、どんどん自我が芽生えてきます。
自我が芽生えた子供には、何をいってもなかなか親の思い通りにはならないことが多く悩みの種になりがち。
親から子への「良い悪い」も受け入れてもらえなくて、どうしたらいいのかと苦悩が絶えません。

そんなときは、自分の普段の行動を改めて振り返ってみてはどうでしょうか。
小さな子供にとって、ママは常に一緒にいる存在。
ずっとママの言動を見ているんです。

ママがスマホばかりいじっていて子供の話を聞こうとしなかったり、子供との距離が遠いなど親のすることの多くを子供は見て真似します。
「子は親の鏡」という言葉もありますので、きちんとしつけをしたいならまずは自分の行動を振り返ってみて、子供に正面から向き合いましょう。

子育てや育児にかかる養育費の悩みを解消する方法

子育てにかかる養育費も悩みの一つとして避けられません。
普段の生活費に加え、成長するにつれてかかる教育費や保険などが増えていきます。

子供ができて幸せいっぱい!子供と一緒に遊びたい!いろんなところへ連れていってあげたい!
と思っていても、お金がなくて毎日残業、家に帰る頃には子供は寝ている…それでは寂しいですよね。
お金の問題は家族の問題でもあるので、大きな悩みとなることも多いんです。

赤ちゃんの頃はおむつ代やミルク代くらいなのでまだいいのですが、子供の年齢が上がるにつれて学費や習い事にかかる費用、スポーツをすればそれにかかる費用など、あげればキリがありません。

これを解消するには、計画的に節約と貯金をすることが重要。
子供の成長は待ってはくれませんので、コツコツと子供が成長するのに合わせた生活リズムをすることです。
夫婦で協力して、家族の将来のために一緒に成長していきましょう。

子育てにストレスを感じる原因

子育てや育児にストレスを感じるのは、核家族化した現代にも原因があるといえます。

昔の日本は農業従事者が多く、子育ては親だけでなく近所の人や地域で守り、協力しながら行うのが当たり前でした。
親や親せき、その友人などのつながりが強い時代でもあり、子供は近くにいる大人みんなで育てるという意識が強かったからです。

ですが、今は結婚しても親とは離れて暮らす核家族化が当たり前で、近所や地域の方との親密度も薄れているため、挨拶程度の付き合いということも多いでしょう。
子育てや育児に悩んでも、そばに相談する人や頼れる人がいないことから、1人で子育てをしている感覚になり孤独を感じることも。

ママ友との関係もストレスの一つ。
場合によっては、ママ同士でいじめやケンカが起こるケースもあります。
子育てのストレスとは関係ない所で、ママがストレスや孤独を感じる場合もあるのです。

専業主婦も働いているママも、それぞれのライフスタイルのなかで子育ての悩みを抱えています。
子育てや育児をするなかでストレスを感じる原因、それは自分の時間がもてないことや、相談する相手がいないことの不安、子育てをする上で自分の感情や言動をコントロールできないなどさまざま。

子育てにストレスを感じる人とそうでない人の違いは、そういったストレスの原因を軽減・解消できているかどうかです。
親の意思だけではどうしようもないことも多い子育てや育児。
ストレスを溜めないで減らす方法を確保することは、非常に需要です。

一人で悩む必要なし!電話相談を利用しよう

子育ての悩みは一人で抱えず、電話相談をして不安やストレスを取り除きましょう。
一人で孤独と戦う必要はまったくありません。

上述した通り、核家族化した現代では両親と離れた場所で暮らすことも多くなっているため、子育てのアドバイスを目の前で見せてもらうことが少なくなっています。
たとえ近くにいなくても、電話で相談できるママ友や話を聞いてくれる旦那さんがいればストレスの軽減にもなるでしょう。

ですが、なかには誰にも相談する人がいない、相談したくてもできないなどで一人で悩みを抱え込み、知らず知らずのうちに心身ともに疲れ切ってしまい、あげくの果てには育児放棄をしてしまう人も。
それでは、何のために子供を産んだのかわかりません。

昔のように地域の人みんなで子育てをしていた代わりに、今は電話相談があります。
日本保育協会が運営している子育てホットライン「ママさん110番」や、育児全般に関する悩みを相談できる「エンゼル110番」など、子育てや育児に悩んだときは相談しましょう。

他にも通話料はかかりますが、赤ちゃんとママの栄養や育児の相談ができる「明治乳業赤ちゃん相談室」や
夫婦関係や子育てがつらいと感じたときの「よりそいホットライン」など、さまざまな電話相談があります。

電話相談窓口は、多くの悩み相談に応じてくれる心強いサービスの一つです。
インターネットの掲示板もいいですが、根本的な解決が必要なら電話相談も一つの手段。
ぜひ、あなたの気持ちが求める相談窓口を見つけて利用してみてください。

解決しない悩みはない

子育てや育児の悩みはたくさんありますが、そのなかでも多いのが「イライラ・しつけ・養育費」です。
それぞれの家庭に異なるライフスタイルがあり、子育ての仕方も違うのでママやパパが一人で悩んでしまうこともあります。

ですが、悩んだときは改めて自分の行動を見直してみたり、どうしても解決しない場合は電話相談して悩みを打ち明けることも必要です。
正解のない子育てですが、子供も大人も同じ人間。
解決しない悩みはありません。
子供の成長とともに自分も何かを学ぶチャンスだと思って、もう一度子供と向き合ってみましょう。