おむつがなかなか取れない!子供をおむつからスムーズに卒業させる方法とは?

赤ちゃんからの卒業といえばやっぱりおむつが取れること。でもこれがけっこう難しかったりします。我が子のおむつがなかなか取れないと親としては心配になるもの。ではどうやったらオムツからスムーズに卒業できるのでしょうか?

「おむつが取れない」と世間のパパママが悩み始めるのは何歳から?

我が子のおむつがなかなか取れない、とお悩みのパパママは多いでしょう。
でも、それ本当に悩む必要がある年齢なのでしょうか?
まだまだおむつが取れる必要がないのに、勝手に先走って悩んでしまっているだけなのかもしれません。
「おむつが取れない」ということで親が悩み始める子供の年齢に関しての明確なアンケート結果やデータなどはありませんでした。
そこで、育児系サイトのお悩み投稿欄を見てみると「3歳になってもおむつが取れない」という投稿がいくつも見られました。
たしかに、3歳となるとそろそろ保育園や幼稚園に行く準備を始めなければならない年齢です。
もちろんおむつをつけたままで、すでに保育園や幼稚園に通っている子供もいるでしょう。
しかしやはり出来れば保育園や幼稚園に行くまでにおむつは取れておきたいですよね。
どうやら世間一般では3歳になってもおむつが取れないと悩み始めるパパママが多いようです。

おむつを取りたいならまずはトイレに興味を持たせよう

おむつがなかなか取れない子は、言い換えればトイレの存在に気付いていない子。
トイレというものがあり、そこでおしっこやウンチをするものなのだということに気付いてあげさせることが出来れば、おむつ卒業の近道となるのです。
では、どうすれば子供にトイレに興味を持たせることが出来るのでしょうか?

周りの子の様子を見せよう

すでに保育園や幼稚園に通っている子供ならば、園でトイレの時間があるはずです。
そんな時に、先生が他の子供たちがトイレを使う様子をまだおむつを付けている子供たちに見せて、トイレへの興味を掻き立ててくれているはずです。
保育園や幼稚園にまだ通っていない子供であれば、周りの遊び友達の中ですでにトイレに行くこと出来る子がトイレを使う様子を積極的に見せるようにしましょう。
年上の子供などもいるはずですから、いいお手本はたくさんいるはずです。
周りの子を見ているうちに興味を持ち、自分もトイレが出来るようになったという子は多いようです。
さらに、ただ見せるだけでなく、出来なくてもいいので真似てトイレに座るようにさせるという方法も効果的なようです。

お気に入りのパンツを見つけさせよう

おむつとパンツは明らかに履き心地が違います。
子供でも3歳くらいになると、おむつを履いていればおしっこウンチをしてもいいけど、そうでない時はしてはいけない、となんとなく気付いています。
おむつに頼っている子供はおむつを履いていないと不安になるもの。
そういう子はいつまでたってもおむつを履きたがります。
そこであえておむつを履かないという機会を作るのです。
そんな時に有効になるのが、お気に入りのパンツを見つけさせるというもの。
お気に入りのパンツを履きたがるようになればしめたもの。
「今、どんなパンツ履いてたっけ?パンツはトイレに行けば見ることが出来るよ」と教えてあげれば、お気に入りのパンツ見たさにトイレに入ってくれるようになります。
そして、トイレに入ったらおしっこやウンチをするというように習慣づける。
時間はかかるかもしれませんが焦りは禁物。
習慣がつくまで親も一緒に頑張りましょう。

トイレがテーマの絵本を読んであげよう

トイレに興味を持たせる方法として、トイレがテーマの絵本を読んであげるというのも有効な方法の一つです。
実際、トイレトレーニングの補助のために、小さな子供向けにトイレをテーマにした絵本はたくさん出ています。
そのための絵本であれば、子供がトイレを身近に感じられる様な作りになっていますので、絵本が好きな子供であれば自然とトイレに興味を持ってくれるはずです。
中にはスイッチを押すと用を足す音や水が流れる音がする絵本もあるようです。
子供の興味を引く工夫がたくさんなされていますので、ぜひ一度試してみてください。

おむつを卒業するための有効なトイレトレーニングはこれ!

おむつがまだ取れていない子供がトイレに興味を持ってくれれば、後はトイレトレーニングを繰り返すだけ。
しかし、トイレトレーニングといってもさまざまな種類があります。
そんな中で比較的有効であるとされている方法を3つご紹介します。

子供のペースに合わせよう

1人目の子供でパパママも新米ならば、「早くトイレを覚えさせなきゃ」と気持ちも焦りがちになるもの。
でも、トイレをするのはあくまでも子ども自身。
パパママのはやる気持ちは分りますが、そこはぐっとこらえてあくまでも子供のペースに合わせましょう。
また、子供がおむつを履きたがれば無理せず履かせるようにすることが大切です。
何よりも子供がスムーズに行動できることが大事です。
子供のペースに合わせていれば遠回りしているように感じてしまうかもしれませんが、それが結果として早いおむつ卒業につながるのです。

トイレを子供の好きな空間に変えよう

トイレが出来るかどうかはひとまず置いておいて、子供が行きたがる空間にトイレを作り変えましょう。
100円ショップなどで売っている壁紙やステッカーを使って、例えば乗り物が好きな子供ならばたくさんの乗り物を壁中にあしらってあげれば、子供は何度でもトイレに行きたがるようになります。
トイレが出来るようになるその前の一歩として、トイレを好きになってもらう。
そうすればいつしか、便器などに対しても「これは何?」と興味を持ってくれるようになります。
何度もトイレに通っているうちに、トイレとは何の場所なのかを学んでくれるはずです。

トイレに誘う時間を決めよう

少しずつトイレを使い始めるようになっても、「おしっこ!」と子供が言ってから連れていっても間に合わないというケースも少なからず発生します。
そんなケースを未然に防ぐため、子供が「おしっこ!」といってからトイレに行くのではなく、あらかじめトイレに行くタイミングを毎日決めておきましょう。
行くタイミングももちろん子供ファーストで決めてあげます。
一例を挙げれば、「起床後」、「朝食後」、「昼食後」、「おでかけ前」といったように、子供にとっても体で覚えやすいタイミングを決めてあげればなお良いでしょう。
きっちりタイミングを決めてもパパママが忙しくて対応できない、というようなケースもあるでしょう。
そういう場合は、子供の行動の区切りごとに声をかけるようにしてみてあげてください。
例えば、「食事が終わったら」、「遊びが終わったら」というタイミングで声をかけるようにするのです。
これならば、パパママも自分のタイミングとあわせることも可能なはずです。
いずれにしても、何かのきっかけで必ずトイレに行く癖をつけるようにしてあげてください。

まとめ

おむつが取れないと親としては心配になるものですが、いつかは必ず取れるもの。
試行錯誤の繰り返しや時間がかかってしまうかもしれませんが、それも子供の成長の証。
自分でしっかりとトイレに行ってくれるようになった時の喜びは、苦労が多ければその分大きいもの。
苦労したトイレトレーニングもいつかきっと良い思い出として振り返れるはずです。

イヤイヤ期はどう乗り越える?育児のプロ・保育士も実践する5つの方法

たくさんの乗り越えなければならないハードルがある子育ての中で、最も早く立ちはだかる大きなハードルの一つが「イヤイヤ期」。何を言っても「イヤ!」と泣かれてしまうので頭を抱えているパパママも多いことでしょう。でも、厳しく叱ってしまっては逆効果。ではどうすれば、この「イヤイヤ期」を上手く乗り越えることが出来るのでしょうか?

そもそもなぜ「イヤイヤ」するの?

「イヤイヤ」を「反抗」ととらえてしまうパパママもいるようですが、それは間違いです。
成長の過程で「自分でやりたい、自分で出来るはず」という自我が育ちながらも、自分ではまだやることができない、その一方でパパママにやりたいことを先回りされてしまう。
その葛藤を「イヤイヤ」という形で表現しているのです。
脳科学的には、この時期の子供は感情をつかさどる脳の部分、前頭前野が未発達なため、気持ちをコントロールするのが難しい時期、と言われています。
すなわち、この時期の子供たちはイヤイヤしながらも実は、どうすれば自分の気持ちや感情をコントロールできるかを学んでいる時期、と言えるのです。
優しく見守ってあげましょう。

イヤイヤ期っていつ頃?

おおよそ、イヤイヤ期は2歳半ごろから始まるとされています。
しかし、子供にももちろん個人差がありますので、始まる時期やピークを迎える時期はそれぞれです。
では、イヤイヤ期には時期によってどのようなパターンがあるのでしょうか?

1歳期

早い子なら1歳でイヤイヤ期が始まってしまいます。
この時期は好奇心が育つ時期ですので、なるべく叱ったり「ダメ」と言ったりせず、挑戦させることが大事です。
例えばおもちゃを投げてしまった場合などでも、まずは「上手に投げられたね」と出来たことを認めてあげましょう。
その上で、「次はおもちゃじゃなく、ボールを投げようね」と正しい行動を教えてあげて、やる気を持つように導いてあげましょう。

2歳期

この頃になると知能が飛躍的に発達を始め同時に自己主張も強くなります。
しかし、体や言葉はまだ十分に発達していませんので、「やりたいのにできない」ということに子供たちはイライラしている、そんな時期です。
子供がイライラから発した言葉を受け止めてあげて「そうなのね」と理解する姿勢を示してあげましょう。
受け止めてあげることで、子供のイライラは和らぎます。
また、抱きしめてあげたり体に触れてあげたりすることでも、イライラを和らげてあげることが出来ます。

3歳期

この年齢になるとイヤイヤ期を卒業する子供も目立ってきますが、まだまだ続く子もいます。
「何でも自分でやりたい」という自立心が芽生える時期ですが、上手くできないことも多い時期です。
パパママとしては上手にやる方法を教えてあげたいところですが、すぐにやり方を教えるのではなく、自分で考えさせながら手助けするという形を取りましょう。
例えば、複数の解決策を提示して子供自身に選ばせるという方法があります。
あるいは、「どうしたらいいと思う?」と尋ねて考えさせながら、こっそり手助けするという方法もあります。

イヤイヤへの対応で保育士も実践する5つの方法

イヤイヤ期の子供に対処するうえで最も重要なのは、子どもの気持ちを受け止めてあげること。
ただ、この時期は言葉が未発達な子供も多いため、子供の気持ちがよく分からず迷ってしまうパパママも多いようです。
そこで、子育てのプロである保育士が実践している方法を、具体的なヒントとして5つご紹介します。

静かな場所へ移動する

子供のイヤイヤの中でもパパママにとって最も負担が大きいのが、お店や乗り物の中など公共の場所でのケース。
子供の相手だけでなく周りの人達への迷惑も考えなければならないので、心理的なプレッシャーは非常に大きなものになります。
そんな時はもうその場で機嫌を取ろうとは考えず、とにかく静かな場所へと移動しましょう。
お店や乗り物の中でイヤイヤを始めたら外へ出る。
例えば家の中であっても静かな部屋に移動するだけで効果があります。
空間が変われば子供の興味がそちらへ行き、気持ちも切り替えやすくなるからです。
公共の場所などでイヤイヤが始まった場合も、人の多い場所から離れればまわりの目もあまり気にせずに済みますので、パパママにとっての負担も減るというメリットもあります。

「分かるよ」と話しかけ抱きしめる

子供がイヤイヤを始めてしまったら、「イヤだったんだね、分かるよ」と声をかけて優しく抱きしめてあげましょう。
さらに、子供が落ち着くまで背中を優しくトントンと叩いてあげればより効果的です。
イヤイヤを始めた原因が何であれ、パパママの体のぬくもりに触れることで子供は「気持ちをわかってもらえた」と実感できます。
この結果子どもは安心し心も安らぎイヤイヤも収まります。

次は楽しいことがあると教えてあげる

大人と違い、子供は目の前の状況しか見えていない場合がほとんどです。
イヤイヤを始めた場合も、目の前にイヤイヤの原因があればいつまでたっても収まらない場合があります。
そんな時は、その先にある楽しい見通しを伝えてあげましょう。
「おうちへ帰ったら大好きなおもちゃで遊べるよ」というようにこの先に待っている展開を伝えて、イヤイヤの先に待っている楽しいことに意識を向けてあげるようにしましょう。
これだけで、その場のイヤイヤを収めさせることが出来るケースが少なくありません。
また、こういった経験を重ねるうちに子供は「イヤイヤをしてしまう様なイライラすることがあっても、この先に待っている楽しいことを想像すればイライラする気持ちはなくなる」ということを学んでくれます。

大好きな絵本やおもちゃを用意しておく

この方法はやらなければならないことがあるのにイヤイヤをして拒否してしまうケースに有効です。
例えばお風呂に入れるのであれば、いきなりお風呂場に連れて行くのではなく、「この絵本を読んだらお風呂に入ろうね」というように、お風呂の前に何か1つ楽しいことをさせてあげるようにしましょう。
子供自身も「やらなければいけない」と分っているのに気持ちを切り替えられずにいることがほとんどなのです。
こういった場合に好きなことをワンクッション置いてあげて、自分から「やろう!」と心を決めるのを待つようにすれば、イヤイヤを乗り越えてスムーズに取り組めるようになります。

少しだけやりたいことをやらせて自信を持たせる

最初の方でも述べたように、この時期の子どもは「自分のことは自分でやりたい」という気持ちが強いものです。
大人が手伝ってしまい、そのためにイヤイヤを始めてしまった後でなだめる時間を考えると、ある程度までは自分でやらせてみたほうが結果的には早いということもあります。
「ほとんどひとりでできたね」といった声かけをしながら、最後の仕上げだけをパパママが手伝ってあげるようにすると、イヤイヤを回避した上に時間の節約も出来、さらに子供のプライドも尊重できます。

まとめ

幼い子供のイヤイヤに付き合い続けるのは簡単なことではありません。
パパママにとって大変な負担となることもあります。
しかし、親子で試行錯誤を繰り返す中で子供がうまく気持ちを切り替えられるように導いてあげることが出来るようになれば、嵐は必ず過ぎ去ります。
パパママは焦らず頑張りすぎず上手く息抜きも交えながら、イヤイヤと上手に付き合うようにしましょう。