赤ちゃんの夜泣きは愛のメッセージ!?〜その受け取り方と応え方

赤ちゃんの夜泣きに睡眠時間を削られていると思ってしまうママへ

「どうして寝てくれないの?」
「何がしたいの?どうしてほしいの?」
「お願いだからママを寝かせて…。」

もしかしたらあなたは、そんな言葉を赤ちゃんに投げかけているかもしれませんね。

毎日あなたは忙しく育児や家事をこなしているでしょう。

仕事と育児を両立して大変な方もいるでしょう。

シングルマザーとして一生懸命に頑張っている方もいるでしょう。

だから、夜はゆっくり寝たい…そんな思いはまったく悪いわけではありません。
でも夜泣きは、ほとんどの赤ちゃんに起きる自然な出来事です。

赤ちゃんはもちろんママにお話できないので、何かを伝えたいのでしょう。

もしも、さっきのような言葉を大好きなママから聞いたら…。
赤ちゃんは悲しむかもしれないですね。

この記事では、赤ちゃんの「夜泣き」をストレスの原因として捉えるのではなく、赤ちゃんからの「愛のメッセージ」として捉えて、そのメッセージの受け方(意味)と応え方(対応)について、わかりやすくお伝えしていきます。

赤ちゃんの夜泣きは愛のメッセージ

一般的には生後6か月くらいから1歳半くらいの間に赤ちゃんは夜泣きをします。夜泣きの程度や時期は赤ちゃんによってそれぞれです。夜泣きしない子もいれば、2歳を過ぎても夜泣きをする子もいます。だから、夜泣きは赤ちゃんの個性として考えることもできます。

これは当たり前のことですが、赤ちゃんは喋れないので

・おむつがぬれてるの…。
・おなかすいたよ…。
・あついよ…。
・さむいよ…。
・こわいよ…。
・さみしいよ…。

と大好きなママに伝えたいことを「泣く」ことで知らせようとしています。

まさに「愛のメッセージ」ですよね。

先ほどの赤ちゃんの感情は、普段の生活のリズムや昼間に体験したこと、赤ちゃんの体調によってもさまざまです。

ただ…お願いしたいのは、赤ちゃんの夜泣きに、イライラしたり、ため息をつかないで欲しいのです。

当たり前のことですが、赤ちゃんは大好きなママを困らせようとして泣いているわけではありません。自分のことをママに伝えたい…それだけですから。  

赤ちゃんからのメッセージの受け取り方

ここからは、一般的には「夜泣きの意味(原因)」という内容を、赤ちゃんからの「メッセージの受け取り方」と考えて、お伝えしたいと思います。

先ほどのお話の通り、ママに伝えたいメッセージとして赤ちゃんは泣くので、オムツを替えたり、オッパイをあげたりとママはしっかり応えてあげないといけません。

でも、赤ちゃん自身もわけがわからず泣いてしまう場合があります。

それには、「寝るリズムが安定していない」ことや「昼間に体験した刺激的なこと」が影響します。

だからもちろん、ママにも赤ちゃんがなぜ泣いているのか?
分からなくなって、イライラしてしまうのも仕方がないことですよね。

もしも赤ちゃんが生後、4ヶ月くらいまでなら、寝て起きるサイクルを短く繰り返してしまうことがあります。

そして例えば、昼間お客さんが来てびっくりしたり、賑やかなお店で大きな音に嫌な気持ちになったり、もしかすると新しいおもちゃに興奮することもあります。そういった刺激を脳がうまく処理できずに目が覚めてしまうこともあります。

これらは赤ちゃんの成長によるものだと言えますよね。

このように簡単には気がつかないようなことであっても、ママにとってはやはり他と同じく「泣いている」だけに受け取られてしまいます。

赤ちゃんからのメッセージの応え方|3つのコツ

さて、そんな赤ちゃんからの愛のメッセージ「夜泣き」をどのようにしてママは応えたらよいのでしょうか?

もしも、メッセージが赤ちゃんの「今のお願い」だったら、オムツを交換したり、オッパイをあげたり、抱っこしてあげましょう。

そして、なぜ泣いているのか分からない場合は、赤ちゃんの昼夜のリズムが安定するように3つのコツをご紹介しますので、試してみてください。

おやすみのルーティンを決まった時間にして習慣付ける。

これは「入眠儀式」とも言われています。

例えば、

・子守唄や落ち着く音楽やオルゴールを聞かせる
・絵本を読み聞かせる
・1日の振り返りのお話をする

このように決まった時間に、おやすみのきっかけを習慣付けしてあげることで赤ちゃんは自然と眠くなるようになることが多いです。

すぐに効果を期待しないで、「習慣」になるまで、繰り返すことが大事ですね。

昼と夜の過ごし方を変えてみる

・散歩などの外出が多ければ、少なくしてみる。
逆に外出が少なければ、増やしてみる。
・寝る時間が早い場合は、お風呂の時間を遅めにしたり、寝かしつける時間を遅らせてみる。
・お昼寝をほどほどにして、いっぱい遊ばせてみる。

このように昼夜の過ごし方を変えてみて、赤ちゃんに合った昼夜のリズムを見つけてあげましょう。

環境を見直してみる

大人が何気なく過ごしている環境を見直してみましょう。

・つけっぱなしになっているテレビなどを消す。
・部屋の温度や湿度を快適にする。
・パパ、ママが寝る時間が不規則でも、赤ちゃんは決まった時間に寝かせてあげる。
・朝は7時には起こして、朝日の光で「おはよう」を心がける。

このように周りの環境を変えることで、赤ちゃんには少しずつ体内時計ができてきます。

大人の生活リズムに合わせようとすると、赤ちゃんにとってストレスになってしまいます。

日々の忙しさの中…自分が頑張れば、赤ちゃんは「寝てくれる」という期待をあなたが持ちすぎると、寝かしつけられない自分を責めてしまうことにもなりかねません。また大事な愛のメッセージの意味を受け取れなくなってしまいます。

初めての育児、ちゃんとできなくて当たり前。赤ちゃんと一緒に、自分もママとして成長しているんだという「ゆる〜い気持ち」で、赤ちゃんからの愛のメッセージに付き合っていきましょう。

また大人であっても毎日の生活リズムを見直して「よしっ、この子のためにも規則正しい生活を送るよ!」くらいの気持ちで、旦那さんにも協力してもらいながら…愛のメッセージ時期を乗り切ってはいかがでしょうか。  

愛のメッセージまとめ

今回は赤ちゃんの夜泣きは「愛のメッセージ」として考えてみれば、気持ちが少しでも楽になりますよ…。そんな思いでお伝えしてきましたが、いかがだったですか?

夜泣きの辛さは、あなただけじゃないです…。

そして夜泣きは赤ちゃんの個性です…。

赤ちゃんの成長のしるし…。

そして、いつまでも続くものじゃないと考えてあげてくださいね。

夜泣きでママがイライラしたり、落ち込んでしまうと、赤ちゃんにも伝わります。

ママの気持ちが穏やかだと、赤ちゃんの身になって考えられる余裕ができるはずです。

ただし、赤ちゃんの体調の変化や機嫌、何か症状がないか?をちゃんと見てあげてください。夜泣きが病気の可能性もあるので、やはり「愛のセッセージ」は大切だと思えますよね。

もしかしたら、「夜泣きで起こされて仕事に差し支える」なんて…旦那さんが思ってしまっていたとしたら、愛のメッセージの話を教えてあげて、協力をお願いしてみましょう。

赤ちゃんが泣いて気を使うのは、家の外だけにしないとママも疲れてしまいますよね。

たとえ睡眠不足になっても、それが夫婦仲良く「お揃いの睡眠不足」にできたら、夜泣きを乗り越えるもの苦にはならないかもしれません。

赤ちゃんの成長は、ママの成長でもあります。

だったら夜泣きを「辛いこと」と捉えないで、赤ちゃんとのスキンシップだと思って、育児を楽しんじゃいましょう!

【何とかしたい!】子どもの怖がりを克服する方法

子どもが、幽霊やゾンビなどのテレビや動画を見てしまってから「怖がり」になってしまい、家のどこに行くにも付いていかなければならなくなったお母さんお父さんはいらっしゃいませんか?

うちの5歳の息子は、つい最近までは夜でも2階の寝室へ平気で一人ゴロゴロしに行っていたのですが、うっかりゾンビの映像を見てしまってから怖くて一人でトイレにも行けなくなってしまいました。

何とかしたいと思いつつ1か月…

はたして、こうした幼児期の子どもの怖がりは克服できるのか、その有効な方法を考えていきたいと思います。

 

メニュー

1.「怖がり」が発現する年齢

2.原因

3.対処法

4.夜驚症(やきょうしょう)

5.まとめ

 

 

1.「怖がり」が発現する年齢
幽霊をはじめとする、虫や動物など、何かに対する「怖がり」は0~3歳児などごく小さい乳幼児には表れない現象のようです。
もともと、子どもは「何かを怖がる」ということがなく、何らかの外的原因によって幽霊、虫や動物など何らかの対象を怖がるようになるということなのです。
そして、その「怖がり」が発現するのは5歳が多く、この頃になると色々なことがわかるようになり、何かを怖いと感じるようになるといった「成長の証」ともいえるそうです。
うちの5歳の息子も、最近まではテレビを見ているときに幽霊の番組がかかってしまった時でも、特に怖がる様子もありませんでした。
ただ「幽霊ってホントにいるの?」などと聞くばかりで、怖いものを見てしまったという感覚はないようでした。
このことからも「怖がり」は成長過程の現象なのかもしれません。

 

2.原因
周りの反応
「怖がり」は、子どもに元々備わっている感覚ではなく、外的な要因によって発現すると先ほど説明しました。
具体的には、親や周りの反応によって、幽霊や虫などが怖いものだとインプットされるということなのです。
例えば、虫や動物だと「危ないから近づいちゃだめよ!」など、親が危ないとか汚いとかいうことで、子どもは「近づいてはいけない怖いものなんだ…」と思うようになってしまいます。
また、幽霊の場合は「早く寝ないとお化けが出るよ!」などと、親が幽霊を怖いものとして扱ってしまうことが「怖がり」が発現する一因となります。
そのように親が驚かすことで、子どももお化けが怖くなってトイレに行けなくなってしまうこともあるそうです。筆者も心当たりがあります…
大げさに反応するのも、子どもに恐怖心を強く与える原因になります。
日中のほかの原因
さらに、実際にお化けが怖いのではなく、日中のストレスが、幽霊や暗闇を怖がる原因になっていることもあるそうです。
例えば、テレビのニュースなどで流れる災害や事故の映像が不安や恐怖となって子どもの心に残り、夜に暗闇を怖がることにつながることもあるといいます。
また、昼間の人間関係のストレスなどが、寝るのを怖いと感じさせる原因になることもあるそうです。

 

 

 

3.対処法
それでは、そうした「怖がり」を克服するためにはどのような方法があるでしょうか。
・共感してあげる
・怖くないと何度も教えてあげる
・感覚的になだめてあげる
・他にストレスがかかっていそうであれば、それが何か探ってあげる
・怖がりを克服したら褒めてあげる
・共感してあげる
まず、何が怖かったのか、どうして怖かったのか聞いて共感してあげましょう。
「本当に怖かったんだね」と親が共感してあげると、子どもはわかってくれたのだと安心し、穏やかな気持ちになることができます。
逆に、「なんでそんなものが怖いの?」「おにいちゃんなのに弱虫だね」などと、親の主観で諭すのはNGです。
全く克服に役立たないばかりか、「自分は弱虫なんだ…」と自尊心が低くなってしまうことにつながります。
・怖くないと何度も教えてあげる
例えば、幽霊が怖くて1人でトイレに行けなくなった場合などは、「ほら、お化けなんていないよ」「大丈夫だったね」と子どもと一緒に確認してあげましょう。
また、動物を怖がる場合など、小さな動物や虫などに触れて「かわいいね。フワフワしていてあたたかいね」などと、子どもが安心する言葉をかけてあげましょう。
そうした経験を繰り返すことによって、「大丈夫なんだ…」と子どもも少しずつ安心できるようになり、時間や労力はかかるかもしれませんがゆっくりと克服につながることでしょう。
・感覚的になだめてあげる
また、怖がると手足が冷たくなったり、震えたりパニック症状に陥ったりすることがあります。
そうした時には、手足をゆっくり温めてあげたり、体を抱きしめてあげたり背中をさすってあげたりと、スキンシップを取りながら子どもを安心させてあげましょう。
実際にお母さんお父さんと触れ合うことによって、子ども安心して落ち着きを取り戻すことができます。
・他にストレスがかかっていそうであれば、それが何か探ってあげる
虫や幽霊以外に、子どもが精神的に負担にかかっているものがありそうだったら、それの原因を一緒に見つけてあげましょう。
例えば、テレビのニュースで恐怖を感じる映像があるようだったら、子どもの前では映像としてニュースを見ないように工夫するとか、実際に子どもに対して危害は加わらないということを伝え安心させることも重要になります。
また、人間関係のストレスなどで悩んでいるようであれば、それをゆっくり聞き出して「つらかったね」とまず共感し、そして、そのストレスを取り除ける方法を一緒に考えてあげましょう。
・怖がりを克服したら褒めてあげる
そこで、成長過程で子どもが克服して、一人でトイレなどに行けるようになったら、「一人でトイレに行けたね」「頑張ったね!」などとほめてあげましょう。
ほめてあげることで自信がつき、その一つ一つの成功体験が、恐怖を上回れば克服に大きくつながります。
4.夜驚症
夜の「怖がり」と関連するところで、「夜驚症(やきょうしょう)」という子どもによくみられる症状があります。
「夜驚症」とは、乳児の夜泣きと異なり、3~7歳の幼児が夜深い眠りの途中で泣き叫ぶ睡眠障害です。
心の状態と密接に関係しているといわれる夜驚症は、症状が出ている子どもの数だけ原因があると言われ、はっきりとした原因は明確にはできないそうです。
ただ、夜驚症は一種の睡眠障害と言われています。
そこで、親が子どもと一緒の睡眠サイクルを作ったり、子どもが泣き叫びだしても親は落ち着いて子どもを抱きしめてあげるなど、子どもが安心して眠れるような環境を整えてあげましょう。
夜驚症は、子どもの健康には影響がない症状と言われ、積極的に治療せず自然消失を待つことも多いそうです。
ですので、親も冷静に対処して、親の不安が伝わらないように「いつかは治る」と気楽に接するのが一番かもしれません。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
筆者も怖がる息子につい叱咤激励してしまうこともあり、逆効果だったのだと反省しました…
「怖がり」を克服するのに大切なことは、「共感する」「一緒に怖がる場所についていったり、スキンシップを取って安心させる」「克服できてきたら褒める」の3つです。
「自分が守られている」と感じられると、克服につながりやすいといわれています。
そして、焦ることは逆効果になってしまうので、気長に付き合っていけるといいでしょう。
このように、「怖がり」は色々なことがわかってきている証拠なのだ、と子どもの成長を感じつつ気長にじっくり向き合ってあげたいですね。

言葉が遅いと矯正すべき? 赤ちゃんに自然に話させる5つのコツ

我が子がなかなかしゃべり始めないと、パパママは不安になるもの。保育園や幼稚園で他の子と比較してしまい、遅いと感じるとなおさらです。ではどうすれば、赤ちゃんは話し始めるようになるのでしょうか?自然に話し始める5つのコツをご紹介します。

言葉が遅いとされるのは何歳頃から?

我が子の言葉が遅いと感じているパパママは多いようですが、では赤ちゃんは一体どれくらいの月齢から話し始めるようになるのでしょうか?あるいはどれくらいの月齢になっても話さなければ、言葉が遅いと言えるのでしょうか?

言葉が遅いとパパママたちが感じるのは○歳頃が多い

実際に小さな子を持つパパママたちが我が子の言葉が遅いと感じ始めるのはどれくらいの月齢からなのでしょうか?
AERAdot.は2019年10月、「1歳半から2歳ごろに『先生、うちの子言葉が遅くありませんか?』と保護者から『言葉の悩み」』についてよく相談を受ける」という現役保育士の声を紹介しています。
人によって感じ方に差はあるかもしれませんが、おおむね2歳になっても話し始めないと「言葉が遅い」と感じるパパママが多いといえるようです。

言葉の発達は個人差が大!気にしすぎないで

では実際に赤ちゃんが、言葉を話し始めるのはいつ頃なのでしょうか?
小児医事出版社の「デンバー発達判定法 2003年版」に次のようなデータがあります。
「パパ」「ママ」などの「最初の一語」を話し始める月齢に関する調査で、9か月ごろから話し始めるのは25%の子供、1歳ごろからは50%、1歳半を過ぎると、90%という結果となっています。
このデータから分かることは、言葉の発達は個人差が非常に大きいと言うこと。
またこの調査結果はあくまでも「最初の一語」。
2語3語と話してようやくしゃべり始めたと感じることが多いことを考えると、2歳になってもまだ話せない子供は決して少なくないといえるはずです。

言葉が遅いと感じたときに注意すべき3つのポイント

赤ちゃんの言葉が遅いかどうかは、さほど心配する必要はないと言うことをお説明してきましたが、それでもやはり心配になってしまうのが親というもの。
では、心配する以外にはどんなことをすればいいのでしょうか?
注意すべき点を3つあげてみました。

耳はちゃんと聞こえている?

言葉は耳で聞くもの。
聞こえていなければ反応できませんので、当然言葉も出てきません。
赤ちゃんの言葉が遅いなと感じたら、ちゃんと耳が聞こえているか確認してあげてください。
それほど難しいことをする必要はなく、音がした時に音のした方向を向くかどうかなどで確認しましょう。

言われたことに正しく反応している?

パパママが話したことがちゃんと伝わっているかどうかを確認しましょう。
言葉はまず理解することができるようになり、その後、理解した言葉を口にできるようになります。
パパママが言ったことに対して、反応しているようであれば大きな問題はないと考えてよいでしょう。

語りかけるときはとにかくゆっくり

赤ちゃんに話すよう促す方法として、話しかけてあげることは極めて重要な作業です。
しかし、もちろん赤ちゃんの理解力には限界があります。
まだ言葉がほとんど話せないと言うことは、言葉をまだほとんど知らないということもできます。
話せるようになる前にまずは赤ちゃんに言葉を理解してもらうためにも、とにかくゆっくり話しかけるようにしましょう。
例えば私たちも、ネイティブの早口の英語はほとんど理解できなくても、同じことをゆっくりと話してもらえばある程度は理解することができます。
それと同じで、同じ言葉でもゆっくりとした話しかけ方ならば赤ちゃんの理解も進むのです。
焦りから情報過多にならないよう、少ない単語をできるだけゆっくりと話しかけるようにしてあげてください。

赤ちゃんに自然に話させる5つのコツ

言葉が遅い赤ちゃんでも、注意深く見守っていると何かを言いたそうにしていることが結構あります。
そのチャンスを見逃さずに手助けしてあげれば、赤ちゃんから言葉を引き出すことができる場合があります。
そんなこちらが手助けすることで赤ちゃんに自然に話させるコツを5つ、ご紹介します。

赤ちゃんが指さしをしたら反応してあげよう

まだ言葉を自由に扱えない赤ちゃんは、よくものを指さして「あ-」などと言うことがあります。
そんな時、指さしたものに関連する会話を続けてあげましょう。
例えばバスを指さしたなら、「緑色のバスだね」、「バスは速いね」などと会話を広げてあげます。
赤ちゃんが興味を持ったものですので、それに関連する言葉は積極的に聞こうとするため、言葉の発達に有効と考えられます。

赤ちゃんが何か話したら一言足してあげよう

赤ちゃんがご飯のことを「マンマ」と言ったら、「白いマンマだね」「マンマおいしそうだね」など、「マンマ」という言葉に何か一言足して会話を続けてあげて下さい。
赤ちゃんは自分が発した言葉だけでなく、足された言葉にも興味を持つので言葉を覚えやすくなります。
また、自分の言葉と足された言葉を関連付けて覚えようとするので、これも言葉の発達に効果があります。

赤ちゃんの気持ちを代弁してみよう

赤ちゃんの気持ちを代弁してみるのも、言葉の発達に効果があります。
「代弁する」というと何か小難しい感じがするかもしれませんが、分かりやすく言えばパパママが赤ちゃんのその瞬間の気持ちになって、かわりに言葉を発してあげるということです。
例えばご飯を食べたら「たくさん食べてお腹いっぱいになったね」。
砂場で泥遊びをして手が汚れたら「泥んこで遊んで手が汚れたね」。
歩き疲れた様子だったら「たくさん歩いて疲れたね」などです。
その時の赤ちゃんの気持ちになってかわりに言ってあげる。
こうすることで、赤ちゃんが自分が言いたかった言葉が耳に入ってくるため言葉の習得につながります。

赤ちゃんの言葉を本当の言葉に換えてあげよう

いわゆる「赤ちゃん言葉」は赤ちゃんだけが使う言葉であって本当の言葉ではありません。
例を挙げれば「ブーブ」や「マンマ」がその代表例と言えるでしょう。
こういった言葉は話し始めるとっかかりにはなりますが、やはり本当の言葉を覚えてほしいもの。
赤ちゃん言葉からの卒業が早ければ、それだけ早く正しく話し始めることが出来ます。
赤ちゃんが「ブーブ」と口にしたら、「ブーブだね、ブーブは車だよ」。
「マンマ」と言ったら、「マンマはご飯だよ」という風に言い換えてあげます。
こうやって自分の言った言葉を正しく言い換えた言葉を耳にしていくことで、本来の言葉の習得につながり正しい話し方を覚えることになるのです。

自分も赤ちゃんの感覚になってみよう

パパママが赤ちゃんの感覚になってみることで、赤ちゃんが言いたいであろう言葉を代わりに言ってあげる、というものです。
例えばお風呂に入った時に、お湯に浸かったら「お湯、あったかいね」。
体を洗い終えたら「体、ツルツルになったね」などと言ってあげましょう。
赤ちゃんが今感じているであろうことを代わりに言ってあげることで、赤ちゃんは自分が言いたかった言葉を耳にすることになりますので、言葉の習得につながるのです。

まとめ

言葉が遅いと親としてはどうしても焦りがちになるものですが、言葉の早い子を見るのではなく遅い子の方を見るようにしてあげてください。
そうすれば、我が子より言葉の遅い子が如何に多いかに気付くはずです。
後は普段の生活の中で、歌を歌ったり、絵本を読んだり、語りかけたりを繰り返していけば、子供は自然と言葉を覚えていくものです。

おむつがなかなか取れない!子供をおむつからスムーズに卒業させる方法とは?

赤ちゃんからの卒業といえばやっぱりおむつが取れること。でもこれがけっこう難しかったりします。我が子のおむつがなかなか取れないと親としては心配になるもの。ではどうやったらオムツからスムーズに卒業できるのでしょうか?

「おむつが取れない」と世間のパパママが悩み始めるのは何歳から?

我が子のおむつがなかなか取れない、とお悩みのパパママは多いでしょう。
でも、それ本当に悩む必要がある年齢なのでしょうか?
まだまだおむつが取れる必要がないのに、勝手に先走って悩んでしまっているだけなのかもしれません。
「おむつが取れない」ということで親が悩み始める子供の年齢に関しての明確なアンケート結果やデータなどはありませんでした。
そこで、育児系サイトのお悩み投稿欄を見てみると「3歳になってもおむつが取れない」という投稿がいくつも見られました。
たしかに、3歳となるとそろそろ保育園や幼稚園に行く準備を始めなければならない年齢です。
もちろんおむつをつけたままで、すでに保育園や幼稚園に通っている子供もいるでしょう。
しかしやはり出来れば保育園や幼稚園に行くまでにおむつは取れておきたいですよね。
どうやら世間一般では3歳になってもおむつが取れないと悩み始めるパパママが多いようです。

おむつを取りたいならまずはトイレに興味を持たせよう

おむつがなかなか取れない子は、言い換えればトイレの存在に気付いていない子。
トイレというものがあり、そこでおしっこやウンチをするものなのだということに気付いてあげさせることが出来れば、おむつ卒業の近道となるのです。
では、どうすれば子供にトイレに興味を持たせることが出来るのでしょうか?

周りの子の様子を見せよう

すでに保育園や幼稚園に通っている子供ならば、園でトイレの時間があるはずです。
そんな時に、先生が他の子供たちがトイレを使う様子をまだおむつを付けている子供たちに見せて、トイレへの興味を掻き立ててくれているはずです。
保育園や幼稚園にまだ通っていない子供であれば、周りの遊び友達の中ですでにトイレに行くこと出来る子がトイレを使う様子を積極的に見せるようにしましょう。
年上の子供などもいるはずですから、いいお手本はたくさんいるはずです。
周りの子を見ているうちに興味を持ち、自分もトイレが出来るようになったという子は多いようです。
さらに、ただ見せるだけでなく、出来なくてもいいので真似てトイレに座るようにさせるという方法も効果的なようです。

お気に入りのパンツを見つけさせよう

おむつとパンツは明らかに履き心地が違います。
子供でも3歳くらいになると、おむつを履いていればおしっこウンチをしてもいいけど、そうでない時はしてはいけない、となんとなく気付いています。
おむつに頼っている子供はおむつを履いていないと不安になるもの。
そういう子はいつまでたってもおむつを履きたがります。
そこであえておむつを履かないという機会を作るのです。
そんな時に有効になるのが、お気に入りのパンツを見つけさせるというもの。
お気に入りのパンツを履きたがるようになればしめたもの。
「今、どんなパンツ履いてたっけ?パンツはトイレに行けば見ることが出来るよ」と教えてあげれば、お気に入りのパンツ見たさにトイレに入ってくれるようになります。
そして、トイレに入ったらおしっこやウンチをするというように習慣づける。
時間はかかるかもしれませんが焦りは禁物。
習慣がつくまで親も一緒に頑張りましょう。

トイレがテーマの絵本を読んであげよう

トイレに興味を持たせる方法として、トイレがテーマの絵本を読んであげるというのも有効な方法の一つです。
実際、トイレトレーニングの補助のために、小さな子供向けにトイレをテーマにした絵本はたくさん出ています。
そのための絵本であれば、子供がトイレを身近に感じられる様な作りになっていますので、絵本が好きな子供であれば自然とトイレに興味を持ってくれるはずです。
中にはスイッチを押すと用を足す音や水が流れる音がする絵本もあるようです。
子供の興味を引く工夫がたくさんなされていますので、ぜひ一度試してみてください。

おむつを卒業するための有効なトイレトレーニングはこれ!

おむつがまだ取れていない子供がトイレに興味を持ってくれれば、後はトイレトレーニングを繰り返すだけ。
しかし、トイレトレーニングといってもさまざまな種類があります。
そんな中で比較的有効であるとされている方法を3つご紹介します。

子供のペースに合わせよう

1人目の子供でパパママも新米ならば、「早くトイレを覚えさせなきゃ」と気持ちも焦りがちになるもの。
でも、トイレをするのはあくまでも子ども自身。
パパママのはやる気持ちは分りますが、そこはぐっとこらえてあくまでも子供のペースに合わせましょう。
また、子供がおむつを履きたがれば無理せず履かせるようにすることが大切です。
何よりも子供がスムーズに行動できることが大事です。
子供のペースに合わせていれば遠回りしているように感じてしまうかもしれませんが、それが結果として早いおむつ卒業につながるのです。

トイレを子供の好きな空間に変えよう

トイレが出来るかどうかはひとまず置いておいて、子供が行きたがる空間にトイレを作り変えましょう。
100円ショップなどで売っている壁紙やステッカーを使って、例えば乗り物が好きな子供ならばたくさんの乗り物を壁中にあしらってあげれば、子供は何度でもトイレに行きたがるようになります。
トイレが出来るようになるその前の一歩として、トイレを好きになってもらう。
そうすればいつしか、便器などに対しても「これは何?」と興味を持ってくれるようになります。
何度もトイレに通っているうちに、トイレとは何の場所なのかを学んでくれるはずです。

トイレに誘う時間を決めよう

少しずつトイレを使い始めるようになっても、「おしっこ!」と子供が言ってから連れていっても間に合わないというケースも少なからず発生します。
そんなケースを未然に防ぐため、子供が「おしっこ!」といってからトイレに行くのではなく、あらかじめトイレに行くタイミングを毎日決めておきましょう。
行くタイミングももちろん子供ファーストで決めてあげます。
一例を挙げれば、「起床後」、「朝食後」、「昼食後」、「おでかけ前」といったように、子供にとっても体で覚えやすいタイミングを決めてあげればなお良いでしょう。
きっちりタイミングを決めてもパパママが忙しくて対応できない、というようなケースもあるでしょう。
そういう場合は、子供の行動の区切りごとに声をかけるようにしてみてあげてください。
例えば、「食事が終わったら」、「遊びが終わったら」というタイミングで声をかけるようにするのです。
これならば、パパママも自分のタイミングとあわせることも可能なはずです。
いずれにしても、何かのきっかけで必ずトイレに行く癖をつけるようにしてあげてください。

まとめ

おむつが取れないと親としては心配になるものですが、いつかは必ず取れるもの。
試行錯誤の繰り返しや時間がかかってしまうかもしれませんが、それも子供の成長の証。
自分でしっかりとトイレに行ってくれるようになった時の喜びは、苦労が多ければその分大きいもの。
苦労したトイレトレーニングもいつかきっと良い思い出として振り返れるはずです。

イヤイヤ期はどう乗り越える?育児のプロ・保育士も実践する5つの方法

たくさんの乗り越えなければならないハードルがある子育ての中で、最も早く立ちはだかる大きなハードルの一つが「イヤイヤ期」。何を言っても「イヤ!」と泣かれてしまうので頭を抱えているパパママも多いことでしょう。でも、厳しく叱ってしまっては逆効果。ではどうすれば、この「イヤイヤ期」を上手く乗り越えることが出来るのでしょうか?

そもそもなぜ「イヤイヤ」するの?

「イヤイヤ」を「反抗」ととらえてしまうパパママもいるようですが、それは間違いです。
成長の過程で「自分でやりたい、自分で出来るはず」という自我が育ちながらも、自分ではまだやることができない、その一方でパパママにやりたいことを先回りされてしまう。
その葛藤を「イヤイヤ」という形で表現しているのです。
脳科学的には、この時期の子供は感情をつかさどる脳の部分、前頭前野が未発達なため、気持ちをコントロールするのが難しい時期、と言われています。
すなわち、この時期の子供たちはイヤイヤしながらも実は、どうすれば自分の気持ちや感情をコントロールできるかを学んでいる時期、と言えるのです。
優しく見守ってあげましょう。

イヤイヤ期っていつ頃?

おおよそ、イヤイヤ期は2歳半ごろから始まるとされています。
しかし、子供にももちろん個人差がありますので、始まる時期やピークを迎える時期はそれぞれです。
では、イヤイヤ期には時期によってどのようなパターンがあるのでしょうか?

1歳期

早い子なら1歳でイヤイヤ期が始まってしまいます。
この時期は好奇心が育つ時期ですので、なるべく叱ったり「ダメ」と言ったりせず、挑戦させることが大事です。
例えばおもちゃを投げてしまった場合などでも、まずは「上手に投げられたね」と出来たことを認めてあげましょう。
その上で、「次はおもちゃじゃなく、ボールを投げようね」と正しい行動を教えてあげて、やる気を持つように導いてあげましょう。

2歳期

この頃になると知能が飛躍的に発達を始め同時に自己主張も強くなります。
しかし、体や言葉はまだ十分に発達していませんので、「やりたいのにできない」ということに子供たちはイライラしている、そんな時期です。
子供がイライラから発した言葉を受け止めてあげて「そうなのね」と理解する姿勢を示してあげましょう。
受け止めてあげることで、子供のイライラは和らぎます。
また、抱きしめてあげたり体に触れてあげたりすることでも、イライラを和らげてあげることが出来ます。

3歳期

この年齢になるとイヤイヤ期を卒業する子供も目立ってきますが、まだまだ続く子もいます。
「何でも自分でやりたい」という自立心が芽生える時期ですが、上手くできないことも多い時期です。
パパママとしては上手にやる方法を教えてあげたいところですが、すぐにやり方を教えるのではなく、自分で考えさせながら手助けするという形を取りましょう。
例えば、複数の解決策を提示して子供自身に選ばせるという方法があります。
あるいは、「どうしたらいいと思う?」と尋ねて考えさせながら、こっそり手助けするという方法もあります。

イヤイヤへの対応で保育士も実践する5つの方法

イヤイヤ期の子供に対処するうえで最も重要なのは、子どもの気持ちを受け止めてあげること。
ただ、この時期は言葉が未発達な子供も多いため、子供の気持ちがよく分からず迷ってしまうパパママも多いようです。
そこで、子育てのプロである保育士が実践している方法を、具体的なヒントとして5つご紹介します。

静かな場所へ移動する

子供のイヤイヤの中でもパパママにとって最も負担が大きいのが、お店や乗り物の中など公共の場所でのケース。
子供の相手だけでなく周りの人達への迷惑も考えなければならないので、心理的なプレッシャーは非常に大きなものになります。
そんな時はもうその場で機嫌を取ろうとは考えず、とにかく静かな場所へと移動しましょう。
お店や乗り物の中でイヤイヤを始めたら外へ出る。
例えば家の中であっても静かな部屋に移動するだけで効果があります。
空間が変われば子供の興味がそちらへ行き、気持ちも切り替えやすくなるからです。
公共の場所などでイヤイヤが始まった場合も、人の多い場所から離れればまわりの目もあまり気にせずに済みますので、パパママにとっての負担も減るというメリットもあります。

「分かるよ」と話しかけ抱きしめる

子供がイヤイヤを始めてしまったら、「イヤだったんだね、分かるよ」と声をかけて優しく抱きしめてあげましょう。
さらに、子供が落ち着くまで背中を優しくトントンと叩いてあげればより効果的です。
イヤイヤを始めた原因が何であれ、パパママの体のぬくもりに触れることで子供は「気持ちをわかってもらえた」と実感できます。
この結果子どもは安心し心も安らぎイヤイヤも収まります。

次は楽しいことがあると教えてあげる

大人と違い、子供は目の前の状況しか見えていない場合がほとんどです。
イヤイヤを始めた場合も、目の前にイヤイヤの原因があればいつまでたっても収まらない場合があります。
そんな時は、その先にある楽しい見通しを伝えてあげましょう。
「おうちへ帰ったら大好きなおもちゃで遊べるよ」というようにこの先に待っている展開を伝えて、イヤイヤの先に待っている楽しいことに意識を向けてあげるようにしましょう。
これだけで、その場のイヤイヤを収めさせることが出来るケースが少なくありません。
また、こういった経験を重ねるうちに子供は「イヤイヤをしてしまう様なイライラすることがあっても、この先に待っている楽しいことを想像すればイライラする気持ちはなくなる」ということを学んでくれます。

大好きな絵本やおもちゃを用意しておく

この方法はやらなければならないことがあるのにイヤイヤをして拒否してしまうケースに有効です。
例えばお風呂に入れるのであれば、いきなりお風呂場に連れて行くのではなく、「この絵本を読んだらお風呂に入ろうね」というように、お風呂の前に何か1つ楽しいことをさせてあげるようにしましょう。
子供自身も「やらなければいけない」と分っているのに気持ちを切り替えられずにいることがほとんどなのです。
こういった場合に好きなことをワンクッション置いてあげて、自分から「やろう!」と心を決めるのを待つようにすれば、イヤイヤを乗り越えてスムーズに取り組めるようになります。

少しだけやりたいことをやらせて自信を持たせる

最初の方でも述べたように、この時期の子どもは「自分のことは自分でやりたい」という気持ちが強いものです。
大人が手伝ってしまい、そのためにイヤイヤを始めてしまった後でなだめる時間を考えると、ある程度までは自分でやらせてみたほうが結果的には早いということもあります。
「ほとんどひとりでできたね」といった声かけをしながら、最後の仕上げだけをパパママが手伝ってあげるようにすると、イヤイヤを回避した上に時間の節約も出来、さらに子供のプライドも尊重できます。

まとめ

幼い子供のイヤイヤに付き合い続けるのは簡単なことではありません。
パパママにとって大変な負担となることもあります。
しかし、親子で試行錯誤を繰り返す中で子供がうまく気持ちを切り替えられるように導いてあげることが出来るようになれば、嵐は必ず過ぎ去ります。
パパママは焦らず頑張りすぎず上手く息抜きも交えながら、イヤイヤと上手に付き合うようにしましょう。

子供の好き嫌いを直す方法とは?偏食改善の4つの方法

子供に好き嫌い=偏食が多いと、保育園・幼稚園や学校などで給食が始まった時、ついて行けないのではと心配になります。何より、健康にも影響がありそうで不安になります。そこで、好き嫌いを直す有効な4つの方法をご紹介したいと思います。

子供に好き嫌いができてしまう原因は?

そもそも子供の偏食について語る前に、パパママの皆さん、あなた自身にも偏食がないか胸に手を当てて考えてみてください。
「ない」といい切れる人は少数派なのではないでしょうか。
大人でも好き嫌いがあるのですから、子供にもあってある意味当然です。
ではなぜ、好き嫌いができてしまうのでしょうか?

子供の成長が間に合っていない

小さな子供は口も小さく、もちろんまだ乳歯が多く永久歯も十分にそろっていません。
こういった子供にとって、大きなものや硬いもの、不規則な形をしたものはとても食べにくいもの。
いわば食べ物に対し子供の側の成長が間に合っていないため嫌ってしまうというケースがあるのです。
よく噛むのに必要な歯が足りず口の動きも難しいため嫌ってしまうというもので、このケースは年月の経過とともに解決する場合もあります。

警戒心を持ってしまう

子供が嫌いな食べ物の多くが、苦みや酸味などを持っています。
ピーマンやセロリ、トマトなどがその代表的な例でしょう。
苦みや酸味に対して人間は本能的に「毒なのでは」「腐っているのでは」という警戒心を持ってしまいます。
すでに知っている大人であればなんともありませんが、純粋な子供たちの場合本能に素直に反応してしまいます。
本能に基づく警戒心が強いがために嫌いになってしまうというケースです。

想像力が豊か

子供は大人に比べ想像力がはるかに豊かです。
このため、例えばピーマンが苦くて嫌いな子は、他の緑の食べ物もみんな「苦い食べ物なのではないか」という想像力を働かせてしまい、緑色をした食べ物なら何でも嫌いになってしまうというケースです。

軽いアレルギーが原因

軽いアレルギーがある食材を子供たちが嫌うというケースも多いようです。
大人なら何の問題もない食べ物であっても、子供なら軟便になるといったような食べ物です。
じんましんなどのわかりやすいアレルギー症状ではないため大人には気づきにくいケースもあるので、無理に食べさせたりしないよう注意が必要です。

運動不足

運動の量が少ないため食欲が湧かず、食べたがらないというケースです。
運動不足だけでなく便秘も原因である場合があります。

偏食が始まるのはいつ頃から?

子供の偏食はいつごろから始まるのでしょうか?
自己主張が強くなり自我が芽生えるのは2歳頃とされています。
この頃から偏食が始まる、ととらえるパパママも多いようです。
しかし実際は、偏食をする子供はもっと早くから好き嫌いを持ってしまっています。
例えば、母乳は飲むけれど粉ミルクは飲まないという赤ちゃんもいるでしょう。
これもれっきとした偏食です。
お母さんの食べたものによっては、その後に出る母乳はいやがるという赤ちゃんもいます。
離乳食が始まるともっと顕著で、いくらでも食べるものと絶対に口にしないものが出てきます。
こう考えると、偏食は生まれた時から始まっている子もいるといえるでしょう。

嫌いな子供が多い食べ物

偏食をする子は多いですが、嫌いなものは十人十色。
しかし、子供に嫌われる傾向の強い食べ物は存在します。
代表的なものを見ていきましょう。

苦みのある食べ物

先ほども述べたように、苦みのある食べ物を子供たちは本能的に「腐っているのでは」「毒があるのでは」と感じてしまうようです。
ピーマン、セロリ、ゴーヤ、レバーなどがその代表例でしょう。
こういった苦みのある食べ物の他にも、酸味や辛味のある食べ物も嫌う子は多いようです。

噛み切りにくい食べ物

口の大きさや歯がまだ発達していない子供にとって、噛み切りにくい食べ物は嫌いになる対象となってしまいます。
成長とともに解消するケースが多いといえますが、幼少期にトラウマが大きいと成長しても嫌いなままとなってしまう場合もあるようです。
肉やイカ、タコなどがその代表例です。

食感などが悪い食べ物

食べ物に罪はありませんが、トマトやシイタケなどは食感が悪いという理由で嫌われてしまうケースがあるようです。
気の毒というほかありませんが、「色が気持ち悪い」という理由でナスも嫌われることがあります。
また、魚の場合は骨を取るのが難しい面倒くさい、あるいは生臭いなどの理由で嫌う子どもがいます。

好き嫌いが多い子の健康へのリスク

食事は栄養バランスを考え満遍なく摂ることが理想とされますので、偏食にはやはり健康へのリスクがあります。
将来的に影響が増大していくことを考えると、子供のころに偏食を解消しておくに越したことはありません。
偏食が原因となる健康リスクには、以下のようなものがあります。

生活習慣病

子供は甘いものが大好きです。
甘いもののほとんどが糖分で炭水化物も糖分であるため好き嫌いを続けた結果、無意識のうちに甘いものだけでなくご飯や麺類などを多くとり続けてしまうというケースが多いようです。
また偏食により脂肪分の取りすぎという子供も多く見られます。
こういった食生活を続けた結果、肥満・糖尿病・脂質異常症・歯周病などの生活習慣病を患う子供が増えています。

味覚障害

好きなもの、同じものを食べ続けた結果、様々な味、とくに薄い味や素材の味を知らない子供が増えています。
ジャンクフードや濃い味の食べ物になれてしまうと、味の好みが偏ってしまったりひどい場合は味の違いが分からなくなってしまう味覚障害になってしまうことがあります。

成長障害

これが最も心配なリスクかもしれません。
偏食の結果、ビタミンやミネラルなど必要な栄養素が欠乏すると、身長が思ったように伸びないなどの成長障害を招くことがあります。

子供の好き嫌いを直す4つの方法

子供の偏食には大きなリスクがあります。
それを回避してあげることが出来るのは、親だけともいえます。
好き嫌いを直すのは早いに越したことはありません。
偏食解消に有効な4つの方法をご紹介します。

調理法を工夫する

前項で述べたように偏食のリスクで最大のものは栄養の偏りです。
逆に言えばバランスよく栄養さえ摂らせればいいわけです。
嫌いな食べ物を料理に混ぜ込んで調理してあげてください。
細かく刻んで、カレーや炊き込みご飯、お好み焼き、オムレツ、ハンバーガーなどに入れると良いでしょう。
また、野菜スープなどの形で味を消してしまって食べられるようにするという方法もあります。

果物を積極的に食べさせる

子供が嫌う食べ物の多くは野菜です。
野菜に多く含まれるビタミンや食物繊維などの栄養を摂らせるなら、野菜を食べなくても果物で代替することも可能です。

食感を変えてあげる

味そのものではなく食感で嫌われている食べ物に有効な方法です。
ナス、カボチャ、ニンジンなどは揚げ物にすると食感が大きく変わります。
トマトなどはつぶしてパスタソースなどにすると、おいしく食べてくれる可能性があります。

おいしそうに食べてみせる

子供が嫌いな食べ物を親が率先しておいしそうに食べてみせると効果があるかもしれません。

まとめ

子供の偏食はパパママにとって気になるもの。
健康的なリスクがあるとなればなおさらです。
ただ真剣に考えてあげることは大切ですが、その一方である程度の偏食があっても子供は育つもの。
特に自分に偏食がある人は自らの経験も踏まえ、気にし過ぎて子供だけでなく自分たち自身の負担になりすぎないよう取り組みましょう。

字が汚い子は受験に不利?子供の字をきれいにする方法

きれいな字

中学受験を考えている親御さんに多いお悩みの一つが「我が子の字の汚さ」ではないでしょうか?字が汚いと受験の際に不利になる、と考えている方も多いようです。でも、本当にそうなんでしょうか?仮にもし本当であったとしても、字がきれいに書けるようになれば悩みは解決すると思いませんか?

我が子の「字の汚さ」に悩む親は多い?

きれいな字筆者の周りにも実際に子供の字の汚さを嘆いている親御さんは結構いらっしゃいます。
では、本当にそんな悩みを持つ親は多いのかというと、ネット上などで調べた限り信頼できる調査結果などはありませんでした。
しかし、例えばyahoo 知恵袋などを見てみると、子供の字の汚さの悩みや、どうすれば字がきれいになるのかなどの投稿がある程度みられます。
やはり、悩んでいる親御さんは多いとみても良いのではないでしょうか。
ただ、子供の字の汚さで悩む親に関する信頼できる調査などがなかったということは、逆に考えればそれほど深刻に考えることではない、とも言えます。
深刻に悩む必要があることであれば、例えば文部科学省や大手の塾などが調査をしているでしょう。
そういった調査が行われていないということは、悩む必要はないことと捉えても良い、と前向きに考えましょう。

字が汚いと本当に受験に不利?

きれいな字結論から言うと、「実際のところは分からない」と言うしかないでしょう。
私立や公立の難関中学に問い合わせても、おそらく「字の優劣で採点に差は付けない」との返答があるでしょう。
ただ、そうは言われても心配になってしまうのが親心というもの。
では、実際に字が汚いとどのような不利があるのか考えてみましょう。

受験で不利になる可能性

近年人気の公立の中高一貫校などでは回答を長文で書かせる問題が主流になっています。
もし私が採点者であった場合、汚い字で書かれた長文を読むのは正直に言って苦痛です。
採点者に不快な思いをさせてしまった時点で、受験生としてはかなりマイナスです。
さらに公立の中高一貫校は人気の高まりから受験者が増えた結果、合格ラインのプラスマイナス1点の中に数十人、多い時は百人以上がいることもあるといわれています。
字が汚いことによって読みにくく、その結果正しく書いていたにもかかわらず読み取ってもらえず1点減点で不合格に…。
そんなケースも考えられないわけではありません。
たとえ字の優劣で採点に差が付けられなくても、きれいな字で回答を書くに越したことはないのはやはり間違いないといえるでしょう。

無理をするとさらに不利に

では、多少無理してでもきれいな字、あるいは丁寧な字を書いて採点者の心証を良くするようにした方が良いのでしょうか?
筆者はそうは思いません。
その理由は、筆者の息子を見ていて感じたことがあったからです。
それは、「無理にきれいな字、丁寧な字を書こうとすると余計に時間がかかってしまう」というものでした。
悪筆だった筆者の息子はきれいな字や丁寧な字を書こうとすると、かなり余計に時間がかかってしまっていたのです。
これでは、試験の限られた時間内で解ける問題が限られてきてしまいます。
また、時間がかかるだけでなく「きれいな字を書かなければならない」というプレッシャーからか、本来なら解ける問題も解けなくなってしまう、というケースも散見されました。
やはり、無理してまできれいな字が書けるようになる必要はない、といえるのではないでしょうか。
ただ、そうは言ってもやはり気になる親が多いのは紛れもない事実。
では、どうすれば子供の字はきれいになるのでしょうか?

子供の字をきれいにする最善策は?

身も蓋もありませんが、最も手取り早い方法は「習字塾に通わせる」でしょう。
時間的経済的に余裕があれば、それが一番です。
ですので、この項の答えは「習字塾に通わせる」で終了です。
しかし、筆者の息子は小学校低学年時代かなり悪筆だったにもかかわらず、私は習字塾には通わせませんでした。
なぜか?
それは、息子が左利きだったからです。
このため、習字塾に通わせるために訪れた際、最初に言われたことが「右利きに直しなさい」でした。
私は息子の個性をつぶしてまできれいな字を書かせたいとは思いませんでした。
左利きのまま、字がきれいになる方法はないか?
親子での悪戦苦闘が始まりました。

家庭で出来る!子供の字をきれいにする3つの方法

私が我が子の字が汚いと気付いたのは小学校に入ってすぐの頃でした。
ひらがな全てと簡単な漢字をようやく覚えた程度の頃で、書きとりの練習をするにも限界がありました。
そこで、小学1年生でも取り組める「字をきれいにする方法」として、まず考えたのは「手先を器用にする」ことと「鉛筆に慣れる」ということでした。

① お箸をきれいに持てるようにする

きれいな字字が汚い子の多くは、お箸の持ち方もよろしくないようです。
実際、うちの息子がそうでした。
そして、お箸の持ち方と鉛筆の持ち方というのは実は良く似ているんです。
そこで、お箸がきれいに持てるよう特訓しました。
やり方は簡単で、指をお箸の正しい位置にしっかりと付けるように補助してやる、というものでした。
食べているうちにすぐまた崩れてきますので、崩れればまた指を正しい位置に直す。
この繰り返しで、気が付けば正しく持てるようになっていました。
うちの子の場合、特に器具は使いませんでしたが、なかなかうまくならない子は器具を使ってもいいでしょう。
お箸がきれいに持てるようになると、手先の器用さが上がり鉛筆もしっかりと持てるようになるはずです。

② 「イラスト帳」で楽しく練習させる

きれいな字子供に字の練習をさせてもつまらないのですぐに飽きてしまうでしょう。
そこでうちでは、飽きずに鉛筆で描くことを続けられる方法として、「ボールペンイラストブック」を購入してやらせてみました。
もちろんボールペンではなく鉛筆で描かせるのですが、文字ではなくイラストであるため子供も楽しんでやっていました。
特にうちの子の場合、生き物が好きだったので様々な動物や鳥、爬虫類や両生類を喜んで描いていました。
描き続けるうち、いつしか鉛筆にすっかり慣れすらすらと描くことができるようになっていました。
字ではなく(鉛筆で)絵を描かせる。
これが子供の運筆力を上げる近道だと思います。

③ 日記を書かせる

きれいな字鉛筆で「描ける」ようになれば後は字を「書く」練習です。
しかし、やはり書き取り帳では飽きてしまいます。
そのために私が息子に取り組ませたのは「日記を書く」ことでした。
最初は嫌がるかもしれませんが、どんなことでも構いません。初めはその日食べたものといった内容で構いません。
とにかく書き取り帳のような練習ではなく、意味のあることを書かせるということが飽きさせないためには重要です。
ひたすら毎日書き続けるうちに、いつしか字はうまくなっているはずです。
そして、この「日記を書く」ということには、他にも大きな効果があるのですが、それは別の項で書きたいと思います。

まとめ

パソコンやスマホの普及で字を書く機会は減りましたが、それでもやっぱりきれいな字は書けるようになっておきたいですよね。子供のうち、それも小さければ小さい程、字をきれいにするチャンスはたくさんあります。ただし、そこには親の補助が欠かせません。お箸を持つ練習も、イラストを描く練習も、そして日記も、親が一緒になってやってあげることで効果はぐっとアップします。きれいな字で自信を持って受験に臨ませてあげたいものですよね。

母乳が出ないことに悩むママに!母乳と粉ミルクの違いを徹底解説

乳幼児を育てる母親、という言葉を聞いて我が子に母親が母乳をあげている姿をイメージされる方は多いのではないでしょうか。

確かに母親の子どもに対する強い愛情を感じさせるシーンではありますが、中には母乳が思ったように出ない、子どもがうまく母乳を吸ってくれないといったことで母乳育児がなかなかできないママも多くいらっしゃいます。

そういったママにとって最適なのは粉ミルクを使うことですが、母乳で我が子を育てられない自分を責めてしまう例もまた数多く存在するのです。

これは「母乳をあげないのは母親の怠慢」「粉ミルクで育った子どもは成長が遅れる」といった「母乳神話」と揶揄される全く根拠のない通説が影響していると考えられるでしょう。

が、実際のところ粉ミルクだけで子どもを育ててしまっても問題はないのでしょうか?

母乳と粉ミルクにはどのような違いがあるのでしょうか?

今回はそういった疑問にお答えすべく、母乳と粉ミルクに関して徹底比較を行いましたので以下にご紹介します。

母乳と粉ミルクの違いは?ミルクだけでは栄養不足にならない?

まず母乳と粉ミルクの成分について比較を行ってみましょう。

母乳に含まれる成分

・病気から守る抗体
・感染症と闘う白血球
・消化系と免疫系をサポートする酵素
・健康的な睡眠・覚醒パターンの発達を助けるヌクレオチド
・消化系を保護する細菌 など

粉ミルクに含まれる成分

・ラクトースおよびコーンシロップ,フルクトースなどの糖
・脂肪酸
・植物および動物由来のビタミンとミネラル
・酵素やアミノ酸
・パーム油、菜種油、ヤシ油などの植物油 など

このように書くと母乳の方が乳幼児の心身の発達を助ける成分が多いように感じるかもしれません。

しかし、いずれにも乳幼児が健やかに成長するために必要な乳糖や脂質、タンパク質などの栄養が十分に含まれており、どちらを与えても問題はありません。粉ミルクだけだと栄養不足になるということは無いのです。

また上記の栄養分の違いから「粉ミルクを与えると肥満児になる」「母乳ではないと免疫効果が得られない」といった通説もよく聞かれます。

これらは実際に母乳育児に悩むママが、粉ミルクでの育児に踏み切れない理由としてよく挙げられるものです。

しかし2019年に厚生労働省が「授乳・離乳の支援ガイド」を改定し、その中には「乳幼児期のアレルギー疾患について母乳に予防効果はない」「粉ミルクを併用しても肥満リスクは上がらない」ということが明記されました。

よって成分の違いはあるものの、乳幼児の健やかな成長を促すという点で母乳と粉ミルクに違いはないのです。

母乳と粉ミルクの適切な割合はある?

粉ミルクでの育児をする際にも、「母乳と粉ミルクはどれくらいの割合で与えればよいのか?」と悩むママも多いようです。

この悩みにお答えすると「絶対的に適切な割合は無い」という回答になります。

上述したように、母乳と粉ミルクどちらでもしっかりと子どもは成長してくれるので、ご自身の状況に合わせて割合を決められるのがベストです。

「日中は母乳で夜は粉ミルク」など時間帯に分けたり、「最初は母乳で2〜3ヶ月頃から粉ミルクの割合を増やしていく」と期間で分けたりと、母乳と粉ミルクの割合はママによって異なります。

もちろん「母乳の出が悪い」「体調不良が長く続いている」といったことであれば、完全ミルクに切り替えてしまっても良いのです。

全国のママはどうしてる?

「母乳か粉ミルクか」ということに対して、全国のママが実際にどのように育児をされているか気になる方も多いと思います。

2016年にマイナビが調査した「子どもに与えている(もしくは与えていた)母乳とミルクの割合」によると、37.3%が「母乳のみ」56.9%が「母乳とミルクの混合」5.9%が「粉ミルクのみ」であることがわかりました。

実に半数以上の方が粉ミルクを利用しているのです。

よって、粉ミルクを使って育児を行うというのは変わったことでもなんでもなく、粉ミルクを利用することに後ろめたさを感じる必要は全くありません。

そもそも母乳のメリットって何なの?

さて、これまで「母乳と粉ミルクはどちらを与えても問題なし」ということをご説明して参りました。

母乳が出ないことに悩むママは、ぜひ自信を持って育児を行なっていただけたらと思います。

しかし、ここまで読んで「本当に母乳だけのメリットは無いの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

確かに何のメリットもないのであれば、なぜ「母乳の方が子どもにとって良い」という風潮が強く残っているのか疑問に感じることでしょう。

そこで母乳育児によるメリットを2つご紹介します。

育児費用を安く抑えられる

まず最初にご紹介するのは「育児費用を安く抑えられる」ということです。

当然ですが粉ミルクで育児を行う場合、粉ミルクの購入費が発生します。

粉ミルクを与える割合にもよりますが、おおよその目安としては1ヶ月で1万円ほどです。

育児には服代、おむつ代などその他多くの費用が発生するので育児費用を抑えられるのは大きなメリットですね。

また粉ミルクを作るために分量を測ったり、お湯を沸かしたりといった手間も省くことができます。

カロリー消費を助ける

次にご紹介するのは「カロリー消費を助ける」ということです。

母乳をあげた際にママが消費するカロリーは最大で500kcalほどです。

これはご飯2杯分に相当し、消費するためには80分間ほどランニングをする必要があります。

産後はなかなか体重が落ちないことに悩むママも多いため、これほどのカロリー消費ができるのもまた大きなメリットと言えますね。

以上、母乳育児のメリットを2つご紹介しました。

共通して言えるのは「子どもの成長に関わるメリットではない」ということですね。

いずれも大きなメリットであることに違いはありませんが、母乳育児の方が粉ミルクでの育児よりも優れているということには繋がりません。

まとめ

以上、母乳と粉ミルクの違いに関して徹底比較を行いました。

比較をした結果明らかになったのは、母乳のみのメリットも存在するが、子どもの成長においてはどちらを与えても大丈夫ということですね。

おそらく母乳育児で子育てができないことに悩むママは「母乳で我が子を子育てこそ母親」といったように母乳育児にこだわり過ぎているのではないでしょうか。

もしくは母乳育児で子育てをした先輩ママなど周囲の方々から「母乳で子育てをしないなんて子どもがかわいそう」といったような声を受けているのかもしれませんね。

こういった状況が起きてしまう背景には、冒頭で触れたような「我が子に母乳を与える母親」が理想の母親の姿であるという認識が大きく影響しているように思います。

確かに母乳での子育てというのは母親にしかできない素晴らしいことですし、我が子が母乳を吸う姿を見てより一層愛情が深まったと感じる方も多くいらっしゃることでしょう。

しかし母乳を与えられないからといって、子どもに愛情を注ぐことができないかというと全くそんなことはありません

愛情を伝える方法はそのほかにもいくらでもあります。

それよりもむしろ、母乳育児ができないことで気を病んでしまうママがいないことの方が問題です。

現在母乳育児に関して悩んでいるママは、ぜひ粉ミルクでの育児になんの後ろめたさも感じず、自信を持って子育てをされてください。

当記事がその一助になれば幸いです。

止まらない子育てのイライラ・・・。どうやって乗り越える?

およそ1年という長い妊娠期間を経てようやく誕生した我が子。

子どもが生まれて初めて顔を合わせた時の喜びは何物にも代えがたいものでしょう。

しかしそんな愛する我が子であるのにも関わらず、多くのママが子育てでイライラする経験をしてしまっています

「自分の子どもは可愛いはずなのに、どうしてこんなにイライラしてしまっているのだろう」

このように思い悩み、自分を責めてしまっているのです。

しかし育児のイライラというのは誰しもが経験する事であり、決してあなたが悪いということではありません。

が、「誰しもが経験する」というだけでは到底納得できるものではありませんよね。

そこで当記事では子育てでイライラしてしまう理由とその解決策をご紹介します。

産後はホルモンバランスの変動が激しいから

まず最初にご紹介する理由は「産後はホルモンバランスの変動が激しいから」ということです。

授乳中は母乳を促す「プロラクチン」というホルモンが増える一方で、「エストロゲン」という女性がホルモンが減少します。

これが産後の悩みとしてよく寄せられる「抜け毛が増える」「肌荒れが激しい」「めまいがしてしまう」といった体の変化につながっているのです。

特に産後2週間以内は情緒不安定に陥りやすく、この現象は「マタニティーブルー」と呼ばれ、多くのママが経験します。

つまり育児におけるイライラというのは生理的な理由によるものでもあり、決して一個人の性格が原因ではないのです。

よって「自分がしっかりしていないからイライラしてしまうのではないか」といったような悩みを抱えてしまう必要はありません。

そしてホルモンバランスの乱れからくる体調不良を治すためには、何よりも睡眠時間を確保することが重要です。

しかし、育児中は夜泣きや寝かしつけに時間がかかるといった理由で睡眠不足に陥ってしまうママも多いことでしょう。

そこで、睡眠時間を確保するための具体的な解決策を以下にご紹介します。

子どもの昼寝をした時は一緒に寝る

子どもが昼寝をした際に、その時間を利用して家事を行おうと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし睡眠不足を感じているのであれば、そういった家事よりもまずは自分の体を休めることに専念することが先決です。

そのため、子どもが寝た時は一緒に寝るようにして体力回復をするようにしてください。

休日の夜はパパに見てもらう

昼寝の時間だけでは睡眠時間が足りない、まとまった睡眠時間が欲しいということであれば、休日の夜はパパに子ども見てもらうようお願いするのが有効です。

育児というのはパートナー同士の協力があって初めて成り立つもの。

そのため休日はパパが子どもを見るとご家庭でルールを決めて、育児を楽に行える環境を作り上げられてください。

完璧主義者だから

次にご紹介する理由は「完璧主義者だから」ということです。

実は真面目で育児を完璧のこなそうと考えているママほど、育児でイライラを感じやすいことが分かっています。

またメディアでは育児も完璧にこなし仕事も完璧にこなす方が「母親の理想」というような形で登場することも多く、それと自分を比較して落ち込んでしまうママも多いのです。

加えて「三つ子の魂百まで」ということわざに代表されるように、日本では3歳までの教育がその子の人生に大きく影響されると考えられています。

この俗に言う「三歳児神話」は厚生労働省が1998年に発表した厚生白書にて否定されているのですが、必要以上に子育てに責任を感じ完璧に育児をこなそうと考えるママは少なくありません。

しかし自分が思うように育児をすることができず、イライラを募らせてしまうのです。

そんな完璧主義者のママがイライラを解消するための解決策を以下にご紹介します。

育児に正解は無いと割り切る

世の中には子育てに関する情報が溢れ、「立派な大人に育てたいなら〇〇をすべき」「子育て中に行うべき〇〇」といった内容もよく見かけます。

しかし一括りに子育てと言っても、子ども一人一人に合う子育てはそれぞれに異なります。

そのため、もし理想とされている子育てを行えなくとも「育児に正解は無い」と割り切るようにしてください。

そうすることで「我が子に会った子育ては何か?そして自分に合った子育ては何か?」と、ママと子どもそれぞれにふさわしい育児を考えていけるようになります。

計画にこだわりすぎない

完璧主義者のママは「子どもを寝かしつけたら次に洗濯をして。そしてそれが終わったら家計簿つけて・・・」というように、しっかりと計画を定めて育児に取り組む傾向にあります。

もちろんそれ自体が悪いことではありませんが、子どもが急に起きてしまったりなかなか泣き止んでくれなかったりと、育児を計画通りに進めるというのは至難の業です。

「育児は計画通りにいかなくて当たり前」と認識して、計画通りに育児を行うよりも、柔軟に計画を変更して育児を行うことができるようになりましょう。

周りに協力してもらえる人がいないから

最後にご紹介する理由は「周りに協力してもらえる人がいないから」ということです。

上述したように絶対的な正解がない育児は、それ故にさまざまな悩みが生まれてしまうものです。

もし子育てを機に地元に戻ったり近くにご両親いらっしゃる場合はそういった疑問や悩みを1人で抱えずに済むことでしょう。

しかし夫の職場異動などで周りに知人・友人がいない場合は1人で悩み続けることになってしまいます。

そうして尽きることのない悩みを独りでに抱え込んでしまい、育児でイライラするようになってしまうのです。

そういった際の解決策を以下にご紹介します。

子育て支援センターを利用する

地域全体で子育てを支援することを目的として、全国各地に「子育て支援センター」という施設が設けられています。

この施設では育児不安などについての相談に乗ってくれることはもちろん、子育てに関して利用できる情報なども積極的に提供してくれます。

また子育てサークルの育成や支援も行なっており、同じような悩みを抱えるママと交流する機会を得ることできるのです。

馴染みのない土地で子育てをする際にはママ友を作るのも一苦労なので、そういった支援まで行ってくれるのは非常に心強いですね。

近所の公園を通じてママ友を作る

子どもが一歳くらいになると、近くの公園で遊ばせる機会も増えてくることでしょう。

そして公園には我が子と近い年齢の子どもを持つママが訪れることも多く、近くに住むママと交流するチャンスを得ることができます。

その際に一点ご注意いただきたいのは公園を訪れる時間帯です。

1歳くらいの子どもを遊ばせるママが集まるのは午前中であることが多く、午後になると小学生ばかりで、思うように同じ境遇のママと交流を深めることはできません。

そのためママ友を作るためには午前中に公園を訪れるようにしましょう。

まとめ:ノイローゼに近い状態なら心療内科や精神科の受診も

以上、子育てのイライラの主な原因とその解決策をご紹介しました。

しかし現状としてあまりにもイライラが酷いということであれば、育児ノイローゼや産後うつに陥ってしまっている可能性があります。

以下に日刊大衆が2017年に公開した育児ノイローゼのチェックリストをご紹介するので、ぜひ確認されてみてください。

・育児や家事に夫の協力が得られない
・子どもをかわいいと思えない
・育児について相談できる人がいない
・過食または拒食気味になっている
・育児や家事をする気力が起きない
・日中、誰かと会って話すことがあまりない
・家事や育児を完璧にこなさないとイライラしてしまう
・自分の子どもの成長を、他の子どもと比べてしまう
・突然泣きたくなる
・寝つきが悪い

このチェックリストに5つ以上当てはまる場合、育児ノイローゼの可能性が高いと言われています。

もし5つ以上当てはまり、また自身にも心当たりがあるのであれば、ぜひ心療内科や精神科を一度受診されてみてはいかがでしょうか。

育児というものは子どもの健やかな成長のために欠かせないものですが、同時にママやパパの体力や精神力をひどく消耗するものでもあります。

ママの場合は産後のホルモンバランスの乱れもあり、育児をするのは尚更大変です。

そういった環境下であればイライラするのは当然のこと。

ぜひ自分を責めず、うまく息抜きの時間などを設けながら子育てをされてください。

当記事がその一助になれば幸いです。

意外と注意が必要?子どもの上手な叱り方を解説!!

意外と注意が必要?子どもの上手な叱り方を解説!!

子どもが言う事を聞かない時に、ついつい叱りつけてしまうことってありますよね?実際に叱る事は悪い事ではありません。しかし、もしかするとあなたの子どもへの叱り方が原因で、子どもの将来の性格や成長に悪い影響を及ぼしている可能性があるかもしれません。

 

子どもの叱り方一つで幸せ度やメンタル的にも影響を及ぼしてしまうのです。今回の記事では子どもの将来を潰す叱り方と、子どもの将来を活かす叱り方を比較しながら説明していきたいと思います。

 

あなたの叱り方は大丈夫?心理コントロール・行動コントロールについて

まず子どもに対して悪い叱り方をした場合、子どもにどういった影響をもたらすのかについて説明していきます。

結論から言うと子どもがメンタルに問題を抱えてしまったり、人間関係をうまく築けなくなってしまう事があります。人間関係が築けないとはどういった事かというと、友達との距離感をうまく図る事ができなかったり、すぐに暴力をふるってしまったり、最終的には引きこもりになってしまう可能性もあります。

こういった問題が叱り方が問題となって引き起こってしまう可能性があるのです。

基本的に、子どもの性格には親の育て方による影響はほとんど受けないと言われており、どちらかというと周りの影響、つまり友達や遺伝子の時点で決まっていると言われています。

その中でも子どもの将来に唯一影響を与えるのが叱り方だという研究があります。

では、実際に良い叱り方と悪い叱り方について解説していきたいと思います。

 

まず毒親の特徴は子どもの心理コントロール傾向が強く、良い親は行動コントロール傾向が強いと言われています。

ではこの心理コントロールとは何かと言うと、遠まわしにマイナスな感情や言葉で子どもをコントロールしようとする事です。マイナスの言葉をかけられた子どもは幸福度も低くまりますし、メンタルも病んでいきます。そうして心が安定しないことによって人間関係が悪くなっていくと考えられています。つまり罪悪感を煽ったり、子供に恥を感じさせるようなネガティブな言葉・マイナスな言葉で子どもをコントロールしようとする事を言います。

 

たとえばあまり勉強しない子どもに対して、「ご飯を食べたら2時間勉強しなさい」というとします。この叱り方は行動を注意しているため、行動コントロールを促していると言えます。つまり問題はありません。

しかし、わざと子どもを友達の前で叱りつける事で恥をかかせたり、「誰が学費払ってると思っているの?」などと明らかに遠まわしに嫌味を感じさせるような怒り方をしている場合が問題です。これが心理コントロールです。

 

逆に良いと感じられている行動コントロールの叱り方は「○○しなさい。」などと明確に行動を指定する方法です。悪い怒り方は「○○ちゃんはやっているのに、うちの子は」などと感情に訴えるような怒り方です。

 

どうでしょうか?例を聞いてみて、「こういう親いるな~」と思いましたでしょうか。行動コントロールを促す怒り方は一見、「○○しなさい。」と無理やり子どもに対して、意見しているため、悪く感じられそうですが、子供にとっては、やるべき事が明確であるため受け入れやすいです。しかし逆に感情コントロールの怒り方では、感情に訴えかけているため、子どもが少しでも反感を持ってしまうと悪い気持ちにさせてしまうだけで、結局行動にも結びつきませんし、メンタル的にもマイナスの影響をもたらします。

みなさんは、子どもを叱る際は、しっかり行動に対して注意するようにしましょう。

 

行動コントロールをする際の注意点

より良い怒り方の行動コントロールですが、もう一つ注意しておく事があります。

それは、怒り方にルールを設けておくことです。どういう事かというと、たとえばお兄ちゃんがやれば怒られなかったのに、自分がやれば怒られたというような経験をみなさんしたことはありませんか?こういった場合、怒られたとしても納得できませんよね?この例から分かるように叱り方、叱るパターンを決めておかないと、子どもは大人が感情に任せて起こっているというふうに感じてしまいます。

 

こうすると大人に対して子供は矛盾を感じてしまい、不服を感じたり、ネガティブな感情を抱いてしまいます。

そのため厳格なルールを決め、叱る時は叱る強度や、叱り方を決めて叱るようにしましょう。絶対に自分の機嫌が悪い時に叱るような事はしてはいけません。

子供は必ずそういう感情を感じ取っています。行動を指定し、厳格なルールを決め、叱る時は叱る強度ややり方を決めて叱るようにしましょう。そうする事で、みなさんの子どもはまっすぐ育つでしょう。結論、嫌味な心理コントロールを行う叱り方は絶対にやめましょう。

 

心理コントロールが与える人生への影響

心理コントロールをし続けてしまうと、悪い影響を与えてしまうのは子どもの頃だけではありません。実際に、子どもの頃に、心理コントロールを受けて育ってしまった子供は、大人になってからも幸せ度は低いまま成長してしまい、メンタル的にも不健康になってしまいます。逆に心理コントロールを受けずに育った子どもは、これから先、高齢者になっても幸福度が高い人生を送る事ができ、メンタルも健康でいられるのです。

子どもの頃の、怒られて記憶が老後にまで影響する事を考えると、親として怒り方を見直す必要があると感じるのではないでしょうか。

 

心理コントロールの例

またここでは叱る事以外の心理コントロールの例をあげていきます。一つ目としては、子どもに対して決定件を与えない親、つまり子どもがどういった行動を取るのかを子どもに決めさせない事です。二つ目は、子どものプライバシーを犯してしまうような行動、つまり子どもが嫌がっているのに子どもの部屋に入るなどといった行動です。

こういった行動はダメです。子どもを叱りつけるだけではなく、子どもの決定件を奪う事、プライベートを犯す事も、心理コントロールをしてしまっている行動になります。子どもの事を考えるなら、こういった行動も極力やめるようにしましょう。

 

まとめ

はじめに説明した通り、子どもの性格に対して親のできる事はほとんどありません。そのため心理コントロールを行なって子どもの性格を良くしようという考えは、意味のない行動であり、また逆に子どもへの悪影響の方が大きくなります。

こんなことでは、子どもが悪い事をしていた場合でも、放置して置く方が逆にマシなほどです。ついつい言う事を聞かない子どもに対して感情的になってします事は、あると思います。しかしそういった際はこの記事を思い出し、自分自身のその時の感情に任せた行動によって子どもの将来にまで影響を及ぼしてしまうという事を意識してみてください。そうすれば、これからの子供への接し方や、教育の仕方も変わってくるのではないでしょうか。今回は叱り方について解説していきましたが、子どもの成長を助ける教育には親の勉強は欠かせません。この記事以外にも教育に関する記事や本を読み、勉強する事でより良い教育を子供たちに受けさせてあげてください。その手助けに、この記事が少しでも関れていれば幸いです。今回はこの記事をここまでお読みいただき、ありがとうございました。