スマホ育児ってほんとにNGなの?

「スマホ育児」

私も子どもにスマホやタブレットを見せてしまう親の一人なのですが、

この言葉を聞くとなぜか罪悪感というか、何とかしないとという焦りを感じる方も少なくないのではないでしょうか…

そこで、「スマホ育児」によって子どもにどんな悪影響があるのか、スマホを子どもから取り上げてしまったほうがいいのか、など、育児の中でのスマホとの向き合い方を考えていきたいと思います。

 

メニュー

1.「スマホ育児」の弊害

2.「スマホ育児」の必要性やメリット

3.どうやってスマホと向き合えばいいの?

4.まとめ

 

 

1.「スマホ育児」の弊害

 

まず、「スマホ育児」が子どもに悪影響を与えるとされているのは、以下のような点が挙げられます。

 

・依存性

・有害情報に触れてしまう

・一方的に情報が入ってくる

・目や脳など、身体に対する影響

 

 

依存性

 

「スマホ育児」の問題点として、最も多く指摘されている点の一つはスマホに対する子どもの「依存性」です。

 

スマホを育児に使っているお母さんたちも、最初は電車で泣き止まなかった時だけ、ご飯を作っているときだけ、と限定してスマホを与えていたと思います。

それが、だんだん子どもが成長するにつれ、子どものほうからスマホを見たいというようになったり、スマホを見るのをやめさせようとしたら嫌がったりと、徐々子どもがスマホに執着してしまうことが多くなっていきがちです。

 

 

こうした「スマホ依存」が進むにつれ、読書をしたり、おもちゃで遊んだり、家族と話したりという時間が少なくなってしまい、他の遊びや他者と触れ合う機会が減ってしまうと危惧されています。

 

有害情報に触れてしまう
また、最近はYouTubeなどでは、子ども向けの動画を装って実際は暴力的な描写や性的な描写が含まれているという悪質なものがあるといいます。
うちの場合は、まだ子どもの見る動画が限定されているため、今のところそうした悪質な動画に遭遇したことはありません。
ただ、息子はYouTubeで大好きな消防車関連の動画を見ることが多いのですが、その関連動画としておすすめされているものから、実際の事故の場面が移された動画が始まってしまったりしたことがあり、慌てて消したこともあります。
また、小学生以上の子どもだと、SNSなどで同級生を中傷する記事が書かれたりという、本人を直接傷つけるような場面にも遭遇する可能性もあります。
実際、最近ではそれが自殺につながってしまったケースもありました。
一方的に情報が入ってくる
スマホやタブレットには学習アプリのような、子どもが自ら考え頭や手をはたらかせることができるツールもありますが、YouTubeなどの動画は、一方的に映像情報が入ってきます。
これによって、子どもが実体験したり、他者と実際にコミュニケーションする機会が奪われてしまうと言われています。
私の子どもの保育園でも、「スマホ育児をやめましょう」といった内容のプリントが配られたことがあり、その中には子どもが実体験する機会を失ってしまうと指摘されていました。
確かに、実際に外で遊んだり、ブロックを自分で組み立てたり、視覚・聴覚以外のさまざまな体の機能を使って体験したことよりも、映像情報による体験はごく限定的で一方的と言えます。
また、絵本を読むなどと異なり、本を読みながらその情景を頭の中で思い浮かべるなどといった、「想像力」をはたらかせる機会も減ってしまうともいえるでしょう。
目や脳など、身体に対する影響
長時間液晶の画面を見ていることで、目が悪くなってしまうなど体に対する影響も挙げられます。
特に、タブレットやテレビよりもスマホの画面は小さいので、長時間みていると子どもの目が悪くなってしまうリスクが大きくなります。
またゲームなどの、目がちかちかするような激しい映像や、大人でも画面を見ていると酔ってしまいそうな映像は、子どもの成長過程の脳にも刺激が強すぎるといえます。
2「スマホ育児」の必要性やメリット
それでも「スマホ育児」が必要であるとされている理由や、そのメリットとはどのようなものがあるでしょうか。
・電車や公共の場所で子どもを静かにさせることができる
・家事をしているときに、子どもがスマホに集中してくれることで負担が減る
・知識の幅を広げることができる
電車や公共の場所で子どもを静かにさせることができる
都心などでは特に、子どもが小さくても、電車などの公共交通機関で移動しなければならないことが多いと思います。
また、子連れで病院に行かなければいけないときなど、他の患者さんがいる待合室で子どもが泣き出したり、ふざけまわったりして冷や冷やすることもありますよね…
そこで、スマホでYouTubeを見せたり知育アプリなどをさせたりすると、大抵子どもは落ち着いて集中することができることから、そうした場では欠かせなくなってしまっているお母さんも多いのではないでしょうか。
ただ、シニア世代など、逆に子どもにスマホを与えていることに否定的な人も多いので、スマホを見せていることで避難されてしまうこともありますよね。
家事をしているときに、子どもがスマホに集中してくれることで負担が減る
ご飯を作ったり、洗濯物を干したりなど、家事をしているときに子どもが泣いてしまったり、かまってほしいと騒ぎだしたりしてなかなか家事が進まないことも多いですよね。
私も経験があるのですが、乳児など特に小さい子どもをあやしながらご飯を作ったり、洗濯をしたりすることは想像以上に大変です。
そのような時に、子どもがスマホに集中していてくれると、その間に一気に家事を片付けることができ、その分終わってから落ち着いて子どもと向き合えるというメリットもあります。
知識の幅を広げることができる
どうしても、家事や仕事と慌ただしい毎日の中、子どもにいろいろな本を読んであげたり、外へのお出かけなどに十分な時間を使ってあげられないご家庭も多いと思います。
そのような中で、子どもがスマホを通じて、様々な知識を得ることができるというメリットもあります。
例えば、興味のある分野についてYouTubeなどで知識を深めたり、知育アプリで自然と英語や算数ができるようになるお子さんもたくさんいることでしょう。
私の子どもも、まだ未就学児ですが、実験動画が好きで小学生の理科に当たるようなことを教えてくれたり、知育アプリでネイティブのような英語を話すようになったりと、驚かされることもあります。
実際、こうしたアプリで将来的に英語が得意科目になったりするお子さんもいらっしゃるそうです。

3.どうやってスマホと向き合えばいいの?

 

それでは、こうした「スマホ育児」が有する弊害をふまえて、育児の中でどのようにスマホと向き合っていけばよいでしょうか。

 

・時間を決める

・スマホを与えっぱなしにするのではなく、親も一緒に参加する

・フィルタリングをかけたり、用途を決める

 

 時間を決める
子どもがスマホに依存しすぎるのを避けるためにも、スマホに触れられる時間を制限して使わせてあげるということは大切なことです。
たとえば、キッチンタイマーや、スマホやタブレットに備えられている利用時間を制限できる機能を使って、1回何分までと利用時間を制限してみましょう。
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子どもがスマホに触れたくなりすぎないように、お母さんなど周りの大人がスマホに触れる時間を減らすことも重要です。
 スマホを与えっぱなしにするのではなく、親も一緒に参加する
「スマホ育児」によくあることだと、親が子どもにスマホを与えっぱなしになってしまうことが挙げられます。
そこで、お母さんお父さんも子どもが知育アプリをやっているところに参加してみたり、子どものお気に入りの動画を一緒に観たりすることで、スマホを親と子のコミュニケーションのツールにすることもできます。
私も、スマホに集中するわが子の背中が時々さみしそうに見えることがあるので「一緒に参加すること」、ぜひ心がけたいと思います。
 フィルタリングをかけたり、用途を決める
ネットにあふれる有害情報から子供を守るためにも、フィルタリングをかけたり使う目的を制限するなど工夫をすることは大切です。
例えば、YouTubeでは、『YouTube設定 > 全般 > 制限付きモードをオン』で成人向けコンテンツをブロックできます。
また、携帯電話会社が提供するフィルタリングサービスや、アプリなどもあります。

4.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

現代ではネット社会が進んでおり、今後もこの傾向は強くなっていくことでしょう。

 

また、核家族化や共働きで育児がワンオペになってしまい、育児に対するお母さんもしくはお父さんの負担は確実に大きくなっています。

 

こうした中で、スマホやタブレットを全く使わない育児というのは、やはり無理があるというのが現実です。

 

また、子どもの頃にストイックに制限しすぎると、大きくなってからその反動が起きる可能性もあります。

 

ただ、スマホに育児を任せっぱなしにするのではなく、

お母さんお父さんが育児が負担になりすぎないように、毎日笑顔で過ごせるために、スマホとうまく付き合えるように工夫できるといいですね。

早ければ早いほどいいの?幼児教育

小学校就学前のお子さんがいらっしゃるご家庭では、いつから、どのような形で「幼児教育」に取り組むか迷っている方も多いと思います。

本記事では、「幼児教育」とは何か、メリットやデメリットを解説していきます。

未就学児の教育で悩まれている方は、参考にしてみてください。

 

メニュー

1.「幼児教育」って何?

2.「知育」について

3.「早期教育」について

4.  まとめ

 

 

1.「幼児教育」って何?

 

「幼児教育」とは、小学校就学前の幼児を対象にする教育のことで、知的教育だけでなく広く生活全般を通じてその発達を助長する教育でのことを言います。

広く分けると、

①子どもの知能や知力を伸ばす教育である「知育」 

②文字や数、外国語などを教える「学習」 

③音楽、スポーツなどの教育を行う「習い事」

があげられます。

 

この中で「学習」と「習い事」を幼児の頃から行うことを、「早期教育」と言います。

 

 

2.「知育」について

 

「知育」とは、「学習」とは異なり、思考力や記憶力、判断力、発想力、想像力といった「知的能力」を育てる教育です。

例えば、お友達とのかかわり方など「想像力」や「判断力」を育てるなども「知育」に含まれ、ただ「学習」ができるだけではなく、生きていくうえで「自ら考える力」を養う教育です。

「知育」は、他の子と競わせたり強制するのではなく、楽しく行うのが望ましいとされています。

 

「知育」の方法

 

「知育」の方法としては、知的玩具やアプリ、お菓子などの道具を使うこと、または知育教室に通わせるなどがあげられます。

 

・知的玩具

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知育玩具とは、積み木やブロック、パズル、絵本など、子どもの興味を広げたり、考えや表現を育んだりすることを目的とした玩具のことを言います。

玩具は様々なものがありますが、月齢に合わせたものを、子どもの成長に合わせながら選んであげるといいでしょう。

絵本は特に、親と子どものコミュニケーションを育てることにも役立ちます。

その他の玩具も、月齢別に分かれているものが多いので、子どもの興味に合わせて試してみましょう。

「レゴブロック」で遊ぶのが好き、絵本を読むのが好き…など月齢が上がるにつれて、それぞれの子の興味が強い玩具の傾向が出てくるはずです。

 

・アプリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、スマートフォンやタブレットでも「知育」に役立つアプリがたくさんあります。

例えば、ドコモのサービスである「dキッズ」では、ベネッセやポプラ社など、大手教育系出版企業の知育アプリを提供しています。

その中には、大学教授が監修している本格的なものもあります。

(参照:https://kids.dmkt-sp.jp/pc/app/appli_intro)

それぞれ月齢別で分かれており、また「右脳を育てたい」「知育を試したい」などと目的に分かれているものもあります。

 

電車の中や、病院の待合室など、静かにしていなければならない場所でも役に立ちますよね。

 

・お菓子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作ることと食べることを両方楽しめる「知育菓子」という、楽しみながら学べる商品もあります。

例えば、発売から30年という歴史の長い「ねるねるねるね」や、電子レンジを使ってクレープを作る「ホッピンクッキン クレープやさん」など、スーパーやネットショップで気軽に買えるさまざまなお菓子があります。

クレープやさんなどは、お料理に興味を持つきっかけにもなりそうですよね。

 

・知育教室

また、家庭で行う「知育」のほかにも、全国では様々な「知育教室」があります。

例えば、学習塾が運営している「チャイルド・アイズ」(https://www.childeyes.jp/chiiku/)や、他に0歳児から学べる教室もあります。

教室で先生や他のお子さんと過ごすことで、また違う学びがあったり、お母さんにとっても気分転換にもなるかもしれませんね。

お母さんと一緒にできる無料レッスンなどを行っている教室もあるので、気になったらまず体験してみましょう。

 

 

年齢別の「知育」のポイント

 

年齢によって、重視すべき「知育」のポイントが異なります。

それでは、それぞれの年齢でどのような「知育」をすればよいのでしょうか。

 

1.【0~1歳児】五感を使う遊び

まだ生まれたばかりの赤ちゃんは、「見る」「聞く」「触る」など五感を刺激することで、急激に成長している脳の発達を促すことが大切です。

ママやパパが話しかけてあげる、絵本を読み聞かせてあげるなど、まずコミュニケーションをとることから始めてみましょう。

 

2.【2~3歳児】指先を使う遊び

この時期は、指先を使う遊びでたくさん脳に刺激を与えてあげましょう。自分で指先を使うことによって、お箸やハサミなど道具を使うようになってからも役に立ちます。

例えば、積み木やパズル、ビーズの紐通しをするなど、身近な道具やおもちゃを自分で組み立てたりしてみましょう。

次第に集中力も身に付いてきます。

 

3.【4~5歳児】ものを作る遊びやコミュニケーション能力を養う

少し指を使うことに慣れてきたところで、ブロックや折り紙などより高度な遊びもしてみましょう。

ものを作ることが好きな子だと、設計図を見てブロックを組み立てられるようになったりもします。

想像以上に立派なものを作ったりすることに、驚くこともあるでしょう。

また、お友達や親子で「ごっこ遊び」をするなど、コミュニケーション能力を養うこともこの時期には大切です。こうした遊びによって、それぞれの役割を身に着けることができます。

 

 

3.「早期教育」について
「早期教育」とは、読み書きや算数などいわゆる「学習」と言われるものや、スポーツや音楽などの習い事を幼児から行う教育のことです。
現在、小学校入学前の子どもでひらがなを読める子が9割近く、ひらがな・カタカナが全て読めて書けていた子は45%ほどと言われており、親世代が幼児だったころと比べ、早期の学習が進んでいるのがわかります。
また、スポーツや音楽などの習い事も、幼児期から力を入れている家庭が多くなっています。
「早期学習」のメリット
「早期学習」のメリットとして、以下のことが挙げられます。
まず、早期から学習させることで、脳の活性化につながり学力が高い子が育つとする学者やアメリカの調査などがあります。
(参照:https://toyokeizai.net/articles/-/73546ジェームズ・J・ヘックマン : シカゴ大学教授 )
また、学習を習慣化することで忍耐力がついたり、学習を先取りすることで自分の自信にもつながります。
「早期学習」のデメリット
しかし最近指摘されることが多いのが、「早期学習」のデメリットのほうです。
幼児などの小さい子どもは、遊びを通して色々なことを学び、それが脳の発達にもつながっていることが多いです。
例えば、「この時期には、この場所にはどんな虫や植物がいるのだろう…」と実際見てみたり、触ってみたりすることで五感が刺激されます。
また、その後学習する小学校の教科書に載っていることも、単なる知識ではなく、実際の体験として色鮮やかによみがえってくることもあるでしょう。
しかし、机に向かって学習する時間が増えるにつれ、このように遊びを通して学ぶ時間が無くなってしまい、実体験ではなくつめこみの教育になってしまうと指摘されています。
また、小さいころから親に学習を強制され自主性がなくなってしまったり、プレッシャーなどでつぶれてしまったりする子どもも多いそうです。
このことからも、「早期学習」は過度になりすぎないように、適度に先取りしてあげるくらいが幼児期の子どもには負担になりすぎないのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
時代が進むにつれ、親の教育に対する意識も高まり、子どもも早期から学習を始める傾向が強くなってきましたが、実体験を通じて五感から学ぶことも幼少期には大切です。
子どもの教育で悩まれている方は、幼児教育のそれぞれのメリット・デメリットをふまえ、お子さんに合ったスタイルで「幼児教育」に取り組めたらいいですよね。

おじいちゃん・おばあちゃんのお孫さんとの関わり方

あなたは大丈夫?お孫さんへの接し方  

「おじいちゃん、おばあちゃんが子供を怒りすぎて、子供が嫌がっており、困っている。」このような意見をよく聞きます。

親のしつけが甘く感じる、子供が行儀のよい子に育って欲しい。子供の将来を心配するあまり、ついつい口うるさくなってしまっているのだと思います。

 

もちろんお孫さんの事が嫌いで、厳しく当たっている人はいないはずです。本当は言いたくないけど、お孫さんのために!と考えているみなさんにために、今回は『嫌われてもいいと割り切って接するのか、それとも優しく接する方がよいのか』、というみなさんが知りたい情報をお届けします。

 

結論から言います…あまあま99パーセントで大丈夫!

見出しにも記載しましたが、しつけなんて事は考えなくても大丈夫です。あまあまでいきましょう。今現在厳しく当たっているそこのあなたも本当はお孫さんに甘えられたい!と思っているのではないでしょうか。

 

そうです、その思いを全面的に押し出していっても大丈夫なのです。お菓子を買ってほしいと言われれば買ってあげてください。おじいちゃん・おばあちゃんは、お孫さんにとっては、『心のよりどころ』であってあげましょう。

 

でも本当にそんなことで大丈夫なの?と心配になってしまっている事でしょう。ここからは、お孫さんに対して優しく接してあげるべきだと考えるポイントを記載していきます。

 

・親からの見られ方

では子供を実際に育てるご両親の立場になって考えてみましょう。まずおじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんを見てくれるというポイントをプラスの視点で考えると、自分が育児に疲れた時、困った時にフォローに入ってもらうことができたらとっても助かりますよね。

 

でも逆に、おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんに嫌われてしまっていると、頼り先がない状態に陥ってしまいます。子供の親という立場を考えるとあなたは先輩です。子供への向き合い方も慣れているはずです。

 

お孫さんがあなたを頼ってくる、甘えてくるような時は、親から厳しく当たられた場合が多いと思います。そういった時は甘やかしてあげましょう。しかしそれだけではなく、ご両親がなぜお孫さんに対して、そういう厳しい態度を取ったのかを第三者の立場から教えてあげましょう。

 

そういった立場から子供を説得して上げることができるのは、おじいちゃん・おばあちゃん以外にいません。そうすれば、お孫さんだけではなく、ご両親からしても、やっぱり預けてよかったと感じてもらえるはずです。甘やかす中にしっかり、理由を持って接してあげましょう。

 

しかし何でも甘やかしてしまい、「おばあちゃんに言えば何でも買ってもらえる!」などと舐められてしまうような状態になる事はあってはいけません。

 

何でも言う事を聞いてしまうと、ご両親的な心情としては、「おばあちゃんに預けてしまうと、ワガママがひどくなってしまう。」と感じてしまい逆に預けにくくなってしまいます。そこだけは、どれだけあまあまでよいと言っても注意してください。

 

・きびしい対応がだめな理由

次はなぜおじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんに対して厳しくあたってはいけないのかという点について説明していきます。結論から言うと『責任がとれない』からです。今のご時世、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいるご家庭は少なくなっており、日頃からお孫さんと一緒にいるご家庭は少ないと思います。

 

いくら指導をしたとても、その後すぐに子供は自分の自宅に帰ってしまうと、言いっぱなしの状態になってしまいますよね。指導した側からすれば、「指導してあげた」と良い気分になる事でしょうが、『指導して、子供を理解させた』という本来目指す形に持っていく事が出来ていません。

 

子供からすれば、教えてもらったと感じる訳もなく、理解が出来ていないのですから、単に「ガミガミ言われた」と感じてしまうだけになってしまっています。つまり子供に接する事ができる時間が少ない場合、どれだけ指導したとしても意味がありません。一番子供と関わっていく時間が長いのは子供のご両親です。

 

つまり子供の教育に対して責任があるのは子供のご両親なのです。おじいちゃん・おばあちゃんではありません。

 

たとえば勉強に置き換えて考えて見てください。おじいちゃん・おばあちゃんのお家へ遊びに来ている状態を勉強に置き換えると、塾に通っている状態です。いくら塾でガツガツ勉強を教えたからと言っても、実際にそれを理解し、落とし込むのは結局、子供の家庭内ですよね。

 

教える側からすると、「色々教えてあげた。」と満足していることでしょうが、子供からすれば、全く頭に入っていないどころか、塾で言われすぎ、やらされすぎると塾が嫌いになってしまうのと同じように、おじいちゃん・おばあちゃんの事も嫌いになってしまう可能性だって大いにありえます。

 

実際に家の中で宿題として落とし込ませるのは親の責任ですよね。このように子供の教育に関しては、一番子供に関わる時間が多いご両親にあります。前章でも記載しましたが、時にはご両親が子供に厳しく指導し、子供が不貞腐れてしまう事もあると思います。

 

 

そういう時にフォローに回る程度の距離感が大切です。お孫さんがきちんとした子供に育ってほしいと思う気持ちから、ついつい声をかけたくなる気持ちも分かります。でもその気持ちを出来るかぎりぐっと堪え、お孫さんには接してあげましょう。

 

どうせなら子供に対してプラスの影響を

では子供に対して、おじいちゃん・おばあちゃんとは関わりがない方が良いのかと聞かれれば、全くそういう訳ではありません。それどころかプラスの影響の方が大きいです。交流自体は積極的に持ってあげましょう。この最後の章では、お孫さんに関わる事で得られるメリットについて説明していきます。

 

まず、前章でも少し記載しましたが、現代社会では、子供が高齢者と関わる機会自体が大きく減少しています。そのため、高齢者との距離感が分からずに大きくなってしまう子供も少なくありません。そういった環境だからこそ、子供に会える機会があれば、積極的に関わってあげましょう。

 

そうすることで、子供は様々な世代の方と関わる事ができ、社会性が身に付いていきます。また普段できないような経験やチャンスを与えてあげましょう。普段食べないようなものを食べさせてあげるだけでも、普段とは違う文化に触れるよい機会となります。深く関わる機会があれば、親とも離れて過ごす貴重な時間にもなりますし、お年寄りを労わる気持ちの成長にも繋がる事でしょう。

 

・最後に・・・

子供に対してガミガミ指導してはいけないとは記載していますが、関わってはいけないとは言っていません。ただ自分が親ではないことを自覚し、フォローしてあげる程度の立場である事を頭にいれ、後は思いっきり子供を可愛がってあげましょう。

 

お孫さんにとってはいつも優しい心のよりどころとなり、親にとっては、親の先輩として尊敬できるポジションになれれば、素晴らしいではありませんか。ここまで読んでいただいた方には、もう理解して頂けたのではないかと思います。

 

これからはお孫さんに対しては、優しい頼りがいのあるおじいちゃん・おばあちゃんを目指しましょう。子供への接し方に対し、少しでもこの記事が皆様の役に立てれば幸いです。ここまでお読み頂きありがとうございました。