きょうだいの子育ての悩み3選!どうすれば解決できる?

子育ての悩みというのは数限りなくありますが、中でも多くのパパママが直面する悩みの一つとしては「きょうだいの育て方がわからない」ということが挙げられるでしょう。

実際にNHKの教育番組「すくすく子育て」で実施された「全国のパパママに聞きました!子育ての悩みは何ですか?」という質問に対して、「きょうだいの子育てをどうすればよいか分からない」という回答は第2位にランクインしています。

 

(参考URL: https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/771.html#a4)

では全国のパパママはきょうだいの子育てに関して、実際にどのような悩みを抱えているのでしょうか。

今回は実際によく寄せられる悩みを記載するとともに、その解決策をご紹介します。

悩み①:きょうだい喧嘩の仲裁をどうすれば良いか分からない

 

まず最初にご紹介する悩みは「兄弟喧嘩の仲裁をどうすれば良いか分からない」というものです。

「お兄ちゃんばっかりおもちゃで遊んでずるい!」「妹の方が多くお菓子を食べた!」といった大人からすれば些細とも思えることで子ども達は頻繁に喧嘩を繰り返してしまいます。

 

このように止めても止めても繰り返される喧嘩に疲れ果てて、「もういい加減にしなさい!」とつい怒鳴ってしまった経験は、きょうだいを持つパパママであれば誰しもが経験があるのではないでしょうか。

 

しかし疲れるからといって放っておくわけにはいかず、「一体どうしたらいいの?」とお悩みのことでしょう。

そんな悩めるパパママのために以下に解決策をご紹介します。

きょうだい喧嘩が起こるのは当たり前と認識する

まず最初にきょうだい喧嘩が起こるのは当たり前と認識するようにしましょう。

上述したように、きょうだい喧嘩の原因というのは些細なことであることが大半です。

 

それは裏を返せば、きょうだい同士で本音でぶつかり合えているからこそ喧嘩が起きると言えます。

つまりきょうだい喧嘩というのは仲が良いことの証拠でもあるのです。

責任感の強いママは「喧嘩はすぐに止めなければならない」と思いがちですが、大抵の喧嘩は放っておいても問題ありません。

 

あぁまたか。仲が良いな」程度に思っておいて基本的には大丈夫です。

コミュニケーション不足を補う

仲が良い証拠であるきょうだい喧嘩ですが、時にエスカレートしてお互いを激しく叩いたり蹴ったりする場合などは仲裁に入らなければなりません。

そういった際に心がけたいのが「コミュニケーション不足を補う」ということです。

 

目が離せない年頃では、言葉足らずが原因できょうだい喧嘩に発展してしまうことが大半です。

そのため「お兄ちゃんは〇〇って言ってるよ?」「どうしてこんなことをしたの?」というように、互いの思いがしっかりと伝わるよう気持ちの伝達役に徹するようにしましょう。

 

そうすることによってきょうだいがお互いの関係にしこりを残さず、すぐに仲直りすることが可能となります。

そのためついついやってしまいがちな「もういい加減にしなさい!」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから我慢しなさい!」といった頭ごなしに怒鳴って、喧嘩を止めるようなことは避けるようにしなければなりません。

 

お互いの不満が解消されず、また新たなきょうだい喧嘩の原因となってしまうためです。

 

悩み②:下の子につきっきりになってはいけない?

 

次にご紹介する悩みは「下の子につきっきりなってはいけない?」というものです。

これは下の子が乳幼児で特に手のかかる時期によく寄せられる悩みです。

下の子が乳幼児の頃は、お兄ちゃんやお姉ちゃんが2〜4歳でまだまだパパママに甘えたい年頃であることも多く、下の子に嫉妬をしてしまうケースが非常に多いのです。

 

そのような際に「もうお姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」などと怒鳴ってしまうと、上の子の不満は募る一方で「弟(妹)がいるからパパママが構ってくれない」と感じて、下の子を嫌ってしまう恐れがあります。

 

ではこういった際にはどうすればよいのでしょうか。

早速以下に取るべき解決策をご紹介します。

 

嫉妬をされた際には「待っててね」と声かけをする

下の子をあやしていたり授乳していたりすると「赤ちゃん置いて!」といったような乱暴な言葉で、上の子がパパママの気を引こうとすることはよく起こります。

こういった際には「これが終わったら行くね」「ちょっと待っててね」と声かけをすることが非常に重要です。

 

最初のうちは「待てない!」と癇癪を起こしてしまうことが大半ですが、根気強く繰り返すことで少し我慢をすれば必ずパパママが来てくれることがわかり、理解を示してくれるようになります。

 

下の子が乳幼児の頃はその子の世話で手一杯になってしまい、ついつい上の子への配慮が欠けてしまうことはよく分かります。

しかし、上の子が嫉妬をする際というのは同時に忍耐力を養うチャンスでもあるのです。

そのため上記のような対応を根気強く続けるようにしましょう。

 

下の子の育児に参加させる

下の子が生まれその世話をパパママがつきっきりでするというのは、上の子にとってそれまでパパママと自分だけだった世界を急に乱されてしまうことに等しいです。

そのため現状が理解できず、その世界を取り戻そうと癇癪を起こしてしまうのです。

 

これを解決する有効な手段の一つとして「下の子の育児に参加させる」ということが挙げられます。

育児に参加させると言っても、オムツを替えたりミルクを飲ませてあげたりといったことをさせるというわけではありません。

 

「〇〇ちゃんがなかなか寝てくれないよ〜」「オムツ替えるのって結構大変なんだよ」といったようなことを伝えるだけでも十分です。

そうすると上の子は育児への理解を示してくれるようになり、兄(姉)としての自覚が徐々に芽生えるようになっていくのです。

 

悩み③:きょうだい間で愛情差が出てしまう

 

最後にご紹介する悩みは「きょうだい間で愛情差が出てしまう」というものです。

これはこれまで寄せられた「きょうだい喧嘩の仲裁をどうすれば良いか分からない」「下の子につきっきりなってはいけない?」とは異なり、パパママ自身の問題です。

 

「きょうだいを平等に愛さなければいけないのは分かっている。でもどうしても下の子に愛情が向いてしまう・・・」という悩みを抱えているパパママは意外と多いのではないでしょうか。

そしてそんな自分が許せず「自分は親失格だ」と責めてしまっていることでしょう。

 

そんなパパママのために以下に解決策をご紹介します。

親と子どもの間にも相性はあると知ろう

まず知っておいていただきたいのは「親と子どもの間にも相性はある」ということです。

唯一無二のかけがえのない関係である親と子という間柄でも、どうしても相性というものは存在します。

そうはいっても子どもを平等に愛せないのは自分に問題があるのではないかと思ってしまうことでしょう。

 

しかし、これは実は多くの親が抱える悩みなのです。

そのためまずは、親と子供でも相性は存在するということをしっかりと認識しましょう。

そうすることで相性に対して自覚的になり、きょうだい間の愛情差に対処が可能となります。

 

子どもの気になる点をポジティブに捉え直してみる

親と子でも相性がある、と認識した上で有効な手段としては「子どもの気になる点をポジティブに捉え直してみる」ということが挙げられます。

例えば「何か物事に取り掛かるのが遅い」という気になる点があるのであれば、「物事に慎重に取り掛かる性格なんだな」と捉え直すといったことです。

このようにすることで、今までなかなか愛情をかけられない子に対して新たな見方ができるようになり、愛情差が解消される可能性があります。

重要なのは「自分はどういった点が気になって愛情差を持ってしまうのか?」と自問することです。

その点を見つめ直すことで自分でも気づかなかった意外な点が引っかかっていたことに気づき、平等に接することができるようになる可能性があります。

もしそれでも難しいということであれば、せめてしっかりと成長は見守ろうという姿勢で子どもに接するようにしましょう。

まとめ

以上、きょうだいの子育てでよく寄せられる3つの悩みとその解決策をご紹介しました。

現在きょうだいの子育てをされている方であれば、いずれも思い当たることが多かったのではないでしょうか。

手のかかる時期の子どもを2人以上も育てるというのは本当に大変なことで、毎日忙しい中でついつい我を忘れて頭ごなしに怒鳴ってしまったり、きょうだいの一方をあまり構えなくなったりといったことはどうしても起こってしまうことだと思います。

そういった際には今回ご紹介した解決策をぜひ参考にされてみてください。

当記事がきょうだいの育児に悩む方々の一助になれば幸いです。

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