新生児はなぜ寝ないの?身体の状態と原因を知ろう

生まれたばかりの赤ちゃんは、なかなかママが思うようには寝てくれません。寝ないだけではなく泣き止まないことも。これは、ママやパパが最初に経験する育児の大変さではないでしょうか。この記事では、新生児が寝ない理由と上手に寝かせる方法を紹介します。まだ気づいていないことがあるかも知れないので、ぜひ赤ちゃんが寝ないときの参考にしてみてください。

 

新生児とは生後何日までのことをいうの?その後は?

新生児とは、生まれた日を0日として生後28日未満の赤ちゃんのことを指します。つまり、生後4週に入るまでの期間を新生児というんです。その後は

  • 生後4週~1歳未満→乳児
  • 1歳~7歳未満→幼児

と言います。

今回は「新生児」の睡眠についてお話していきます。

新生児はなぜ寝ないの?一般的な対処法

新生児は大人と違って、毎日決まった時間に寝てくれません。言葉もまだ理解できないので、寝かしつけるためにいろいろな方法を試しているママも多いと思います。ここでは、一般的にママが行っている対処法を見ていきましょう。

 

・ミルクを飲ませたり授乳をしても寝ない

赤ちゃんは寝ないだけではなくて夜泣きもひどいときがあります。そんなとき思い浮かぶのが「もしかしたらお腹がすいているんじゃ?」ということ。そこでミルクやおっぱいを与えるのですが、全然寝る気配なし・・・経験済みのママも多いのではないでしょうか。

 

昼間はまだいいのですが、夜中に泣かれるとどうしてもママも寝不足になりがちです。それが連日続くとママも疲れてしまい、泣きたくなりますよね。

 

・抱っこしてあやしても寝ない

生まれて間もない小さな赤ちゃんの身体。ですが大人がビックリするくらい、元気に泣いている子もいますよね。まだ言葉が話せないため、泣くことで何らかの意思表示をしているんです。でも新米ママやパパにはそれが何を意味するのかわからなくて、困ることも多いのではないでしょうか。

 

空腹でもない、あやしても無理、おむつかと思い確認&交換をしても泣き止まず寝ないということも新生児にはよくあること。泣いている原因がわかれば一番いいのですが、なかなかうまくいかないのがこの時期です。どうしていいかわからず途方に暮れることも少なくありません。

 

赤ちゃんが眠らなくて泣く理由

赤ちゃんが泣いていて全然寝ないときはどんな理由が考えられるのでしょうか。それは、言葉が話せない代わりに何かを訴えている可能性があるんです。可能性のあるものを一つずつ見ていきましょう。

 

何かに不快感を感じている

・おむつが濡れていて気持ちが悪い

赤ちゃんのおむつが濡れているのに気がつかずにいませんか?大人とは違い、赤ちゃんの排泄は回数が多いのでおむつを替えるのも大変かも知れませんが、しっかり取り換えましょう。新生児は特に皮膚が薄いので、違和感を感じ寝られないということも多いのです。

 

・ゲップがしたくても出なくてお腹が苦しい

赤ちゃんは授乳後にゲップをしないと、お腹が張り苦しくなるため不快感の原因にもなります。ちゃんと毎回ゲップが出たか、チェックをしましょう。

 

・便秘になりお腹が苦しい

大人と一緒で便秘になるとお腹が苦しくなるため、不快感の原因の一つになります。

体調が悪い

次に赤ちゃんが泣く理由として考えられるのは「体調不良」です。身体のどこかに不調を感じ、つらくて眠れないということもあります。そういうときは、体温測定をするなど身体の状態をよく観察しましょう。

 

ただし、新生児の時期は平熱自体が元々高めなので、勘違いしないようにしてください。不安定な時期なので普段から体温測定をして、少しでも様子がおかしいと思ったら病院に行きましょう。

 

寝ている場所や環境が合わない

・部屋の温度が合わない

意外と気付きにくいのが「部屋の温度」と「湿度」です。新生児は自力で体温調節がうまくできないため、ママやパパが気をつけてあげないといけません。身体を触り、汗をかいていないか冷えていないかなど、こまめにチェックして部屋の温度を適温に保ってあげましょう。

 

また、暑くて汗をかいて身体がかゆくなり不快感を訴えている場合もあります。身体をキレイに拭いてあげてから、着替えをしてあげてください。赤ちゃんも不快感には敏感なのです。

 

・部屋の環境が合わない

約10ヶ月もの長い間、ママのお腹のなかで過ごしてきた赤ちゃん。急に外の世界に慣れるまでの時間にも個人差があるんです。すぐに適応する子もいれば時間のかかる子もいます。ママの抱っこは安心して眠れても、布団は合わなくて眠れないことも。

 

ですので、新生児期が生活環境に慣れるまでは、できるだけママが抱っこをして安心感を与えてあげましょう。ママの心音は子供がお腹のなかにいたときのように心地いいので、似た音が出るものを近くに置いてあげるのも良いでしょう。

 

また、赤ちゃんの耳はよく聞こえているので、突然大きな音を出したり怒鳴り声をあげるとせっかくの睡眠を妨げてしまいます。できるだけ大きな音から遠ざけてあげましょう。

 

一方、新生児は視力が弱いため、まぶしすぎる光や点滅したりする光は慣れていないため注意してください。生後1ヶ月経つ頃になると目で動くものを追うことができるようになります。それまでは大人のなかにいる際に、光の加減を調整するなどしましょう。

 

昼夜逆転している

新生児期の赤ちゃんは睡眠時「レム睡眠(浅い眠り)」が多いのが特徴。1日のほとんどを寝て過ごしますが、眠りが浅い場合が多くほんの少しの刺激でも目を覚ましてしまいやすいんです。

 

視力がまだ発達していないのに加え、脳がまだ未熟であることもうまく眠れない原因の一つといえます。そもそも新生児にとっては、昼夜の区別もついていないため当たり前のように昼夜が逆転するのです。

 

「昼間に寝て夜は寝ない」というのは、親にとってはつらい状況かも知れません。ですが、赤ちゃんにとっては何の意図もないのです。ただただ自然に眠って起きるのを繰り返しているだけ。眠りのサイクルが大人と新生児では違うということを覚えておくと、イライラすることも少しは減るのではないでしょうか。

 

ママの不安な気持ちを察知している

実は、生まれて間もない赤ちゃんでも、ママが不安になるとその気持ちを敏感に察知しているんです。特にママが赤ちゃんに触れているとき、抱っこしているとき、寝かしつけようとドキドキしているときなどは、ママの気持ちが伝わりやすく泣き出してしまうことも。「大丈夫」といつも心に余裕をもって赤ちゃんと接してみてください。

 

そして、ママがイライラしないことです。イライラすると知らず知らずのうちに、声のトーンや口調にも現れてしまいます。赤ちゃんは耳が良いので、接するときは穏やかな気持ちと口調で接してあげてください。

 

赤ちゃんをうまく寝かせるコツ

新生児期~1ヶ月半頃の赤ちゃんは、平均睡眠時間が約17時間ほど。授乳や沐浴以外はほとんど寝ている感じですが、実際はママやパパが知っての通り泣いている時間も多々あることでしょう。

仕事に家事など忙しい毎日をこなさなければいけないので、ずっと抱っこしているわけにもいかないのが現状ですよね。そんなママたちのために、おすすめの寝かしつけのコツを紹介します。

赤ちゃんの生活環境を見直す

先述しましたが新生児が寝ないときはまず、赤ちゃんの身の回りの環境を整えることをしてみましょう。効果的だと思われることを紹介します。

  • 昼寝の時間を決める
  • 沐浴を夜にする
  • 夜中に起きることが多い場合は、夕方~夜の時間帯は起こしておく
  • 部屋の換気をしてこまめに空気を入れ替える
  • 寝る前の明かりやライトなどは光を弱くする
  • 本を読み聞かせるなど、コミュニケーションを図る

まずは、これらを試してみましょう。赤ちゃんにとって何が一番合うのかがわかれば、ママも対策ができますよ。親子で有意義な時間を過ごすために、いろいろと試してみましょう。

 

車でドライブをする

これはよく聞きますが、ドライブするのも赤ちゃんが眠れる方法といえます。車の揺れや車内の温度が心地よく、気持ちいい眠りを誘ってくれるのでしょう。家に着いても起きなくて、そのまま部屋まで行って寝かせても起きないことも多いです。あまりにも赤ちゃんが泣いていたり、眠らないときは試してみても良いかも知れません。

 

おひなまきをする

新生児期の赤ちゃんは、おくるみなどで「おひなまき」にすると泣き止み眠れることがあります。ママのお腹のなかから出て間もないので、その頃の記憶がまな残っており安心感が生まれてぐっすり眠れるんです。

 

顔と手だけを出して、おくるみで身体を巻くだけでいいので簡単。身体を巻くことで、首のすわりも早くなるといわれています。ぜひ、やってみてください。

 

添い寝をする

生後1ヶ月半くらいの赤ちゃんは、一人で寝るのが不安で泣いてしまうこともあります。そんなときは、赤ちゃんが眠るまで添い寝をしてみるのも一つの方法です。添い寝ならママも疲れずに済みますし、一緒に横になって休むこともできます。

 

そんなママがすぐそばにいれば、赤ちゃんも安心してぐっすり眠れるでしょう。もし、赤ちゃんが泣きだしたときは、そのままおっぱいを飲ませることも可能です。ママも疲れた身体を癒しながら、子供と一緒に良い夢を見ましょう。

 

赤ちゃんが寝ない理由を察知して心地よい睡眠を与えよう

生まれたばかりの赤ちゃんが寝ない理由は、いくつもあります。言葉が話せない分、ママもパパも慣れないうちは困ってしまうこともあるでしょう。でも、寝ないだけなら健康的には何も問題がないので心配はいりません。

 

ただ、泣いているときは何かしらを訴えていることが考えられます。基本的に赤ちゃんが泣くというのは「何かの不調を訴えている」と考えてもいいです。体調やおむつなどをこまめにチェックして様子の変化に敏感になりましょう。子供の変化を見られるのは、ママとパパしかいないのですから。

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