おじいちゃん・おばあちゃんのお孫さんとの関わり方

あなたは大丈夫?お孫さんへの接し方  

「おじいちゃん、おばあちゃんが子供を怒りすぎて、子供が嫌がっており、困っている。」このような意見をよく聞きます。

親のしつけが甘く感じる、子供が行儀のよい子に育って欲しい。子供の将来を心配するあまり、ついつい口うるさくなってしまっているのだと思います。

 

もちろんお孫さんの事が嫌いで、厳しく当たっている人はいないはずです。本当は言いたくないけど、お孫さんのために!と考えているみなさんにために、今回は『嫌われてもいいと割り切って接するのか、それとも優しく接する方がよいのか』、というみなさんが知りたい情報をお届けします。

 

結論から言います…あまあま99パーセントで大丈夫!

見出しにも記載しましたが、しつけなんて事は考えなくても大丈夫です。あまあまでいきましょう。今現在厳しく当たっているそこのあなたも本当はお孫さんに甘えられたい!と思っているのではないでしょうか。

 

そうです、その思いを全面的に押し出していっても大丈夫なのです。お菓子を買ってほしいと言われれば買ってあげてください。おじいちゃん・おばあちゃんは、お孫さんにとっては、『心のよりどころ』であってあげましょう。

 

でも本当にそんなことで大丈夫なの?と心配になってしまっている事でしょう。ここからは、お孫さんに対して優しく接してあげるべきだと考えるポイントを記載していきます。

 

・親からの見られ方

では子供を実際に育てるご両親の立場になって考えてみましょう。まずおじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんを見てくれるというポイントをプラスの視点で考えると、自分が育児に疲れた時、困った時にフォローに入ってもらうことができたらとっても助かりますよね。

 

でも逆に、おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんに嫌われてしまっていると、頼り先がない状態に陥ってしまいます。子供の親という立場を考えるとあなたは先輩です。子供への向き合い方も慣れているはずです。

 

お孫さんがあなたを頼ってくる、甘えてくるような時は、親から厳しく当たられた場合が多いと思います。そういった時は甘やかしてあげましょう。しかしそれだけではなく、ご両親がなぜお孫さんに対して、そういう厳しい態度を取ったのかを第三者の立場から教えてあげましょう。

 

そういった立場から子供を説得して上げることができるのは、おじいちゃん・おばあちゃん以外にいません。そうすれば、お孫さんだけではなく、ご両親からしても、やっぱり預けてよかったと感じてもらえるはずです。甘やかす中にしっかり、理由を持って接してあげましょう。

 

しかし何でも甘やかしてしまい、「おばあちゃんに言えば何でも買ってもらえる!」などと舐められてしまうような状態になる事はあってはいけません。

 

何でも言う事を聞いてしまうと、ご両親的な心情としては、「おばあちゃんに預けてしまうと、ワガママがひどくなってしまう。」と感じてしまい逆に預けにくくなってしまいます。そこだけは、どれだけあまあまでよいと言っても注意してください。

 

・きびしい対応がだめな理由

次はなぜおじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんに対して厳しくあたってはいけないのかという点について説明していきます。結論から言うと『責任がとれない』からです。今のご時世、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいるご家庭は少なくなっており、日頃からお孫さんと一緒にいるご家庭は少ないと思います。

 

いくら指導をしたとても、その後すぐに子供は自分の自宅に帰ってしまうと、言いっぱなしの状態になってしまいますよね。指導した側からすれば、「指導してあげた」と良い気分になる事でしょうが、『指導して、子供を理解させた』という本来目指す形に持っていく事が出来ていません。

 

子供からすれば、教えてもらったと感じる訳もなく、理解が出来ていないのですから、単に「ガミガミ言われた」と感じてしまうだけになってしまっています。つまり子供に接する事ができる時間が少ない場合、どれだけ指導したとしても意味がありません。一番子供と関わっていく時間が長いのは子供のご両親です。

 

つまり子供の教育に対して責任があるのは子供のご両親なのです。おじいちゃん・おばあちゃんではありません。

 

たとえば勉強に置き換えて考えて見てください。おじいちゃん・おばあちゃんのお家へ遊びに来ている状態を勉強に置き換えると、塾に通っている状態です。いくら塾でガツガツ勉強を教えたからと言っても、実際にそれを理解し、落とし込むのは結局、子供の家庭内ですよね。

 

教える側からすると、「色々教えてあげた。」と満足していることでしょうが、子供からすれば、全く頭に入っていないどころか、塾で言われすぎ、やらされすぎると塾が嫌いになってしまうのと同じように、おじいちゃん・おばあちゃんの事も嫌いになってしまう可能性だって大いにありえます。

 

実際に家の中で宿題として落とし込ませるのは親の責任ですよね。このように子供の教育に関しては、一番子供に関わる時間が多いご両親にあります。前章でも記載しましたが、時にはご両親が子供に厳しく指導し、子供が不貞腐れてしまう事もあると思います。

 

 

そういう時にフォローに回る程度の距離感が大切です。お孫さんがきちんとした子供に育ってほしいと思う気持ちから、ついつい声をかけたくなる気持ちも分かります。でもその気持ちを出来るかぎりぐっと堪え、お孫さんには接してあげましょう。

 

どうせなら子供に対してプラスの影響を

では子供に対して、おじいちゃん・おばあちゃんとは関わりがない方が良いのかと聞かれれば、全くそういう訳ではありません。それどころかプラスの影響の方が大きいです。交流自体は積極的に持ってあげましょう。この最後の章では、お孫さんに関わる事で得られるメリットについて説明していきます。

 

まず、前章でも少し記載しましたが、現代社会では、子供が高齢者と関わる機会自体が大きく減少しています。そのため、高齢者との距離感が分からずに大きくなってしまう子供も少なくありません。そういった環境だからこそ、子供に会える機会があれば、積極的に関わってあげましょう。

 

そうすることで、子供は様々な世代の方と関わる事ができ、社会性が身に付いていきます。また普段できないような経験やチャンスを与えてあげましょう。普段食べないようなものを食べさせてあげるだけでも、普段とは違う文化に触れるよい機会となります。深く関わる機会があれば、親とも離れて過ごす貴重な時間にもなりますし、お年寄りを労わる気持ちの成長にも繋がる事でしょう。

 

・最後に・・・

子供に対してガミガミ指導してはいけないとは記載していますが、関わってはいけないとは言っていません。ただ自分が親ではないことを自覚し、フォローしてあげる程度の立場である事を頭にいれ、後は思いっきり子供を可愛がってあげましょう。

 

お孫さんにとってはいつも優しい心のよりどころとなり、親にとっては、親の先輩として尊敬できるポジションになれれば、素晴らしいではありませんか。ここまで読んでいただいた方には、もう理解して頂けたのではないかと思います。

 

これからはお孫さんに対しては、優しい頼りがいのあるおじいちゃん・おばあちゃんを目指しましょう。子供への接し方に対し、少しでもこの記事が皆様の役に立てれば幸いです。ここまでお読み頂きありがとうございました。

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