布おむつ育児は大変?準備するものと実際の使い方・注意点まとめ

布おむつ育児は紙おむつよりも大変?布おむつを始めたいけど準備するものや使い方がわからない。

など、布おむつ育児についての疑問に回答できるよう、このページでは布おむつの使い方と注意点をまとめました。

結論から言うと、おむつ替えの頻度が多くなり大変なことも多いですが、何度も繰り返し使えて費用が抑えられる・ゴミがたまらないなど利点もあります。基本は布おむつとおむつカバーをセットで使うのが一般的です。

 

そもそも布おむつとは?

そもそも布おむつとは、その名の通り「布でできたおむつ」のことです。輪型布・成形・一体型布といった3種類の布おむつがあります。

  • 輪型布おむつ:長方形の布を輪っか状にした布おむつで、乾きやすいのが特徴。昔から使われているタイプです。
  • 成形布おむつ:女性用ナプキンのような形でおむつカバーにサッと乗せることができる布おむつです。
  • 一体型布おむつ:布おむつとおむつカバーが一体化した布おむつです。カバーに合わせて布おむつを整える必要がないので、だれでも簡単に布おむつをセッティングできます。

 

布おむつ育児で準備するもの

  1. 布おむつ:30枚程
  2. 布おむつカバー:2~3枚程
  3. バケツ:1個
  4. おむつ用洗濯石鹸:適宜
  5. 洗濯板:1つ
  6. 布おむつライナー:あれば便利

布おむつ育児で準備するものは上記のとおりです。

1日10~20回排泄する赤ちゃんなら、布おむつの枚数は交換する分も含めて30枚くらい必要です。セットで揃えるおむつカバーは、排泄物が漏れて汚れなければ毎回洗わなくて良いので2~3枚あれば大丈夫です。

つけ置きに必要なバケツ、布おむつにこびりついた排泄物を落とす洗濯板も揃えましょう。

 

布おむつライナーとは布おむつの上に乗せる布のことで、使い捨てタイプ・何度でも使えるタイプがあります。布おむつにつく汚れを少なくし、洗う手間を軽減できるのが特徴です

特に、あかちゃんがゆるめの便をする時期に活躍します。布おむつの汚れを必ず必要なわけではありませんが、準備しておくと重宝するアイテムです。

 

布おむつのつけ方

「輪型」「成形」「一体型」の種類別に、布おむつのつけ方をご紹介します。

  • 輪型布おむつ:三つ折りにした後半分に折る、または縦に二つ折りしてから横に二つ折り。おむつカバーの上に畳んだ布おむつを置き、カバーの幅に合わせて布おむつの端を折ります。おむつカバーのベルトをつけて完成です。
  • 成形布おむつ:すでにおむつカバーの形に合わせて布おむつが整えられているので、カバーに乗せるだけでつけることができます。おむつカバーのベルトをつけて完成です。
  • 一体型布おむつ:おむつカバーと布おむつが1つになっているので、そのままベルトをつけるだけで着用できます。

 

布おむつを替えるタイミング

布おむつを替えるタイミングは「汚れたらすぐ」です。赤ちゃんの排泄の度に洗ってあげましょう。

布おむつは紙おむつに比べ、吸水力・保水力がありませんから放置していると漏れ・かぶれの原因になります。湿り気がわかりやすい分、赤ちゃん自身も不快に感じやすくなります。

 

汚れた布おむつの洗い方

布おむつを使った後は、軽く水洗いしてからつけ置きし、洗濯機で洗濯するのが一般的です。ただし、布おむつカバーはつけ置きすると防水性が少なくなってしまうのでそのまま洗濯しましょう。

【尿がついたときの洗い方】

  1. 水洗いして軽く絞る
  2. バケツに水・おむつ用洗剤を入れてつけ置き
  3. 水で流したら洗濯機に入れて洗う

【便がついたときの洗い方】

  1. 便をトイレに流して下洗いする
  2. バケツに水・おむつ用洗剤を入れてつけ置きする
  3. 水で流したら洗濯機に入れて洗う

便の汚れがひどくてシミがついたときは、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤を使い、熱めのお湯を使うとキレイに汚れを落とせます。

洗い終わった布おむつはすぐに乾かしましょう。濡れたまま放置していると、雑菌が繁殖してカビが生え、不衛生です。

 

布おむつにすると便利なこと・メリット

  • 安くてエコ・何度でも使える
  • ゴミが出ない
  • 親子のコミュニケーションがとりやすい
  • おむつ外れが早い

安くてエコ・何度でも使える

布おむつは紙おむつに比べて、おむつ代を安く抑えることができます。洗えば何度でも繰り返し使えるのでエコですし、1度揃えてしまえばおむつを頻繁に買いに行く必要がありません。

ゴミが出ない

布おむつは洗って繰り返し使うので紙おむつのようにゴミがでません。おむつ用のゴミ箱がいらないのでゴミ箱から放たれる嫌な臭いもありません。

紙おむつのゴミはかさばるのでゴミ出しの回数も増えますが、布おむつならその手間も減ります。

おむつ外れが早い

布おむつだと、赤ちゃんのおむつ外れが早いです。というのも、吸水力・保水力の少ない布おむつは、排泄したときに赤ちゃん自身が湿り気を感じやすくなります。「おしりが気持ち悪いからトイレに行こう」といった流れで、トイレトレーニングをスムーズに行うことができます。

親子のコミュニケーションがとりやすい

布おむつは赤ちゃんの排泄のたびに交換するので、その分親子のスキンシップが増えます。肌に触れたり、お話したり、ちょっと遊んでみたりすることでコミュニケーションがとりやすくなります。

 

布おむつにすると大変なこと・デメリット

  • おむつカバーにセットして替えるのが面倒
  • 洗い物が増える
  • 汚れたら毎回替えないと漏れる

おむつカバーにセットして替えるのが面倒

布おむつの種類にもよりますが、おむつカバーの幅に合わせておむつを折りたたんだり、おむつをセットしてカバーのベルトをとめたり、漏れないように隙間がないか確認する作業が大変です。

洗い物が増える

布おむつは赤ちゃんが排泄をするたびに交換しなければなりません。その分洗濯物が増えて、紙おむつよりも洗う手間・水道代がかかります。

汚れたら毎回替えないと漏れる

布おむつは紙おむつよりも吸水性・保水性がないので、汚れたらこまめに変えないと雑菌や湿気が増えて、赤ちゃんの肌がかぶれてしまいます。

個人差はありますが、新生児~生後6か月で赤ちゃんの1日の排泄回数は1~3時間に1回。つまり、8~24回も布おむつを取り替えなくてはなりません。

 

布おむつ育児の注意点

おむつカバーが大きいと隙間から漏れてしまいますし、小さいときつくて苦しくなります。必ず赤ちゃんに合ったサイズのおむつカバーを選びましょう。

また、親はおむつ交換以外にも赤ちゃんのお世話や家事があります。おむつ替えに時間を取られないように、手軽に取り換えられるタイプがおすすめです。輪型タイプよりも成形タイプ・一体型タイプの方が取り付け簡単です。

 

布おむつはハイハイ期でも使える?

赤ちゃんが足をアクティブに動かすハイハイ期になっても、布おむつは使えます。レギンスタイプのズボンを選べばおむつがズレにくくなるので、漏れの心配も少なくなります。

ただし、ハイハイしている最中の取り換えは少し大変です。赤ちゃんが夢中になって移動するのでセットするのが難しくなります。動き回るときは紙おむつで対応し、落ち着いたら布おむつに変える方も多いです。

 

いらなくなった布おむつの使い道・再利用方法

数か月前~数年前に使っていらなくなった布おむつでも、捨てる前に再利用できます。具体的には、雑巾・布ナプキン・おしりふきといった用途に使えます。1度は排泄物がついたものでも気にしない方は、台所用布巾として使っているもいます。

また、使い込んだ布おむつは新品のものよりも吸水性が良いです。必要としているご家庭があれば煮沸消毒して譲るのも1つの使い道です。

 

布おむつ育児はストレスにならない範囲で!ときには紙おむつで対応しよう!

布おむつは紙おむつよりも替えるのが面倒で洗濯の手間はかかりますが、おむつ代を安く済ませる・ゴミが出ないなど利点もあります。

完全布おむつ育児でなくても、紙おむつと併用することで親の負担を少なくすることも可能です。おむつ替えがストレスにならない程度で挑戦してみましょう!

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